教えて!新型コロナウイルス感染症(Q&A)
最終更新日:2022年2月16日
Q どのように感染しますか?
A 飛沫 感染や接触感染です。
患者のせきやくしゃみなどで飛んだしぶきを吸い込むことによる飛沫感染、ウイルスに汚染された手で口や鼻を触ることによる接触感染が主な原因です。また、換気の悪い密閉空間で近距離の会話をした場合、せきやくしゃみなどがなくても感染すると考えられています。
Q 熱とだるさがあります。新型コロナウイルスに感染したのか心配です。
A 早めにかかりつけ医に電話で相談し、受診してください。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、かぜの初期症状は「発熱、せき、強いだるさ(
検査について
PCR検査… 鼻の奥の分泌物やだ液を取り検査する。結果が分かるまでに時間がかかるが、精度が高い
抗原検査… 鼻の奥の分泌物を採取して簡易検査キットで検査する。30分程度で結果が分かる
Q インフルエンザの予防接種を受けた方がいいですか?
A 接種をお勧めします。
予防接種はインフルエンザの重篤化を防ぎます。特に高齢者や持病を持っている人は接種した方が良いでしょう。今年は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行と、それに伴う医療現場のひっ迫も心配されています。手洗いとマスクの着用はインフルエンザ予防にも有効です。
Q 家族の体調が悪くなりました。家庭内で感染しないためにどうしたらいいですか?
A 次の対処をしましょう。
・ 部屋を分け、看護はできるだけ限られた人で
・ 部屋の中でもマスクを着用
・ こまめに手洗いと十分な換気をし、手で触れるドアノブなどを消毒
・ 本人が使った服・シーツを洗濯し、しっかり乾かす
・ ごみを密閉して捨てる
Q 従業員が感染したらどうすればいいですか?
A 保健所の調査にご協力ください。
従業員の健康状態や接触状況により、患者との濃厚接触者を選定します。関連リンク「陽性者が確認された所属様へのお願い」(PDF:447KB)
Q 地域の集会やサークル活動、食事会などに参加しても良いのでしょうか?
A 感染予防をして参加しましょう。
マスクの着用、適切な換気や手洗いをするなどの「新しい生活様式」を実践して参加してください。また、市内の飲食店では、消毒や換気、対人距離の確保などの感染対策を積極的に行っています。店を選ぶときは「新型コロナウイルス感染症対策推進宣言」の目印も参考にしてください。なお、体調が悪いときは参加を控えましょう。
Q 新型コロナウイルスは治りますか?
A 約8割の人が無症状または軽症で治っています。持病があると重篤化しやすいです。
軽症の場合は10 日前後で退院していますが、重篤化すると呼吸器不全や多臓器不全などになり長期化します。重篤化した人の多くは高齢者や呼吸器疾患、糖尿病などの持病がある人です。
Q 濃厚接触者となったら、どうなりますか?
A 7日間(※)の自宅待機をお願いします。
濃厚接触者とは
・ 感染者と同居あるいは長時間接触があった人
・ 必要な感染予防策(マスクなど)なしで、約1m以内の距離で感染者と15 分以上接触のあった人
※条件を満たす場合に社会機能維持者(エッセンシャルワーカー)については7日を待たずに解除することが可能です。
Q 感染した場合、入院できるか心配です。
A 入院施設は十分足りています。
感染者に対し、医療機関の協力の下必要な入院治療をしっかりと行っています。万が一、新型コロナウイルス感染症がまん延した場合でも、入院治療のほか宿泊療養施設も活用できる体制を整えています。
Q PCR検査は誰でも受けられますか?
A 感染の疑いや不安のある人は誰でも受けられます
新型コロナウイルスの検査はかかりつけ医などで受けられます。また感染の疑いがない場合も、感染拡大傾向時においては感染不安を感じる県内在住の方に対して「ワクチン・検査パッケージ等PCR検査所」が無料で利用できます。
そのほか有料で自己都合の検査に対応している医療機関もあります。関連リンク「感染拡大傾向時の一般検査事業」(新潟県ホームページ)(外部サイト)
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