12月1日は世界エイズデー(特例即日検査のご案内)
最終更新日:2023年5月24日
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
今年度、新潟市では、エイズデーに合わせてHIVと梅毒の即日検査を実施します。
HIVに感染しているかどうかは、検査を受けてみなければわかりません。大切なご自身、周りのために、この機会に検査を受けてみませんか。
無料匿名のHIV・梅毒即日検査を実施します
市内2つの会場で、HIV・梅毒の血液検査を実施します。
約1時間で結果がわかります。検査料は無料、お名前は聞きません。完全予約制です。
(12月5日時点)どちらの日も予約枠にまだまだ余裕があります。ぜひお気軽にご予約ください(025‐212-8120まで)。
12月10日(土曜)新潟日報メディアシップ会場
日時 令和4年12月10日(土曜)午後0時30分から午後4時30分
会場 新潟日報メディアシップ(中央区万代3丁目1番1号)3階「健康げんき倶楽部」
定員 32人
12月21日(水曜)新潟市保健所会場
日時 令和4年12月21日(水曜)午後5時から午後7時30分
会場 新潟市保健所(中央区紫竹山3丁目3番11号)3階健康相談室
定員 30人
ご予約について
令和4年11月25日(金曜)午前8時30分より電話で受け付けます。
予約専用電話番号:025-212-8120
検査についての注意点
- エイズ(HIV):HIVに感染しても感染初期には血液中に抗体やウイルスが検出されない時期(ウィンドウ期)があります。このため、感染初期に検査をすると、感染していても検査で陰性となることがあります。感染する可能性があったときから12週間(約3ヶ月)以内に検査を受けた方は、念のため3ヶ月経過後の再検査をお勧めします。
- 梅毒:HIVと同様に、梅毒に感染していても感染初期には抗体が検出されない時期があります。梅毒の場合は、感染する可能性があったときから2か月以上経過してからの検査をお勧めします。また、過去に梅毒の治療歴がある場合は、即日検査では一般的に「陽性」と判定されます。
知っていますか?HIVとエイズの違い
HIVとはヒト免疫不全ウイルスのことで、HIV感染とはHIVに感染している状態のことです。
HIV感染が進むと、免疫機能が崩壊し、様々な症状が出現します。これがエイズです。
HIV感染を早めに発見し、治療をすれば、エイズ発症を抑えることができます。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
保健所では定期的に検査を実施しています
保健所では、12月の特例検査以外にも、定期的に検査を実施しています。
HIVは感染しても無症状であることがほとんどであり、感染しているかどうかは検査を受けなければわかりません。
受けたことのない方や、感染の心配のある方は、ぜひお気軽にご利用ください。
詳しくは以下のページをご覧ください。