オミクロン対応(たいおう)2価(にか)ワクチン(3.4.5回目接種)について
最終更新日:2023年3月17日
オミクロン対応2価ワクチン(3.4.5回目接種)(注射)が始(はじ)まりました。
オミクロン対応2価ワクチンの接種について
オミクロン株対応2価ワクチンを接種することにより、発症(かかりにくくなること)と重症化(ひどくなること)を予防する効果が期待されています。
- あなたがいいと思ったら、ワクチンを接種してください。無理(むり)に接種(せっしゅ)をしなくてもいいです。ワクチンの効果と副反応(ふくはんのう)を考(かんが)えて、接種することは自分(じぶん)で決(き)めてください。
接種できる人(ひと)
初回(さいしょの)接種(1・2回目接種)をした12歳以上のすべての人
前回(ぜんかい)接種から3か月以上あけて接種します。
1・2回目のワクチン(じゅうらいがたワクチン)接種をしないと、オミクロン株対応2価ワクチンは接種できません。
接種する回数(かいすう)
1回だけ接種します。
お金
ワクチンの接種は無料(むりょう)です。お金はいりません。
使(つか)うワクチン
前回に接種したワクチンと関係(かんけい)なく、オミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー社(しゃ)かモデルナ社)です。
使うワクチンは変わるかも知れません。
オミクロン株対応2価ワクチンの効果(こうか)
オミクロン株対応ワクチンは、オミクロン株の成分(せいぶん)が含まれるため、従来型(じゅうらいがた)ワクチンと比較(ひかく)した場合、オミクロン株に対する重症化(じゅうしょうか)予防効果、感染(かんせん)予防効果、発症(はっしょう)予防効果それぞれに寄与(きよ)する免疫(めんえき)をより強く誘導(ゆうどう)します。そのため、オミクロン株に対して、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間(じぞくきかん)が短い可能性(かのうせい)があるものの、感染予防効果や発症予防効果も期待(きたい)されています。
オミクロン株対応2価ワクチンの安全性(あんぜんせい)
ファイザー社及びモデルナ社の2価ワクチンの薬事承認(やくじしょうにん)において、どちらのワクチンも従来型ワクチンとおおむね同じ症状が見られました。
発現割合 | ファイザー社 | モデルナ社 |
---|---|---|
50%以上 | 注射部位疼痛(ちゅうしゃしたあとのいたみ) | 注射部位疼痛、疲労 |
10~50% | 疲労(ひろう)、筋肉痛(きんにくのいたみ)、頭痛(あたまのいたみ)、悪寒(さむけ)、関節痛(かんせつのいたみ) | 頭痛、筋肉痛、関節痛、リンパ節症(リンパのはれ)、悪寒(さむけ)、悪心(きもちがわるい)、嘔吐 |
1~10% | 下痢(おなかのいたみ)、発赤(あかみ)、腫脹(ちゅうしゃしたあとのはれ)、発熱(ねつがでる)、嘔吐(おうと) | 紅斑(あかくなる)、発赤、腫脹、 |
接種の受(う)け方(かた)
前回、集団(しゅうだん)接種でを接種した人
- 65歳以上(1957年10月1日までに生まれた人)
集団接種を受ける日と時間と会場(かいじょう)をお知らせします。接種券に書いてある日と時間に、会場に来てください。
日にちと時間と会場は、変えることができます。
接種をしたくない人や、集団接種で接種しない人は、必ずキャンセルしてください。
※前倒し接種をしたい人は、受ける日を変えることができます。
- 64歳以下(1957年10月2日の後に生まれた人)
集団接種を自分で予約してください。接種券が届いてから予約して下さい。
- 集団接種を予約する・変える・キャンセルするやり方
- 専用(せんよう)コールセンター(025-250-1234)
- 区役所(くやくしょ)・出張所(しゅっちょうじょ)の窓口(まどぐち)
- 新潟市ワクチン接種WEB予約(よやく)サイト(インターネット)
- 12~15さいの人は、接種のときに必(かなら)ず保護者(ほごしゃ(父や母))が一緒(いっしょ)に来(き)てください。
- 予約のときは、できるだけ日本語がわかる人に連絡(れんらく)を手伝(てつだ)ってもらってください。接種の日(ひ)は、日本語がわかる人と一緒(いっしょ)に会場に行(い)ってください。
- 通訳(つうやく)が必要なときは、接種の日よりも前(まえ)に専用コールセンターに電話(でんわ)するかメールで連絡(れんらく)してください。
3月(がつ)の集団接種会場(かいじょう)(PDF:141KB)
4月(がつ)の集団接種会場(かいじょう)(PDF:140KB)
前回、個別接種でを接種した人
前回の接種をしたところと同じ病院かクリニックで予約をして接種してください。
接種券が届いてから予約してください。
- 予約のやり方や、予約できる時は、病院によって違(ちが)います。
接種できる病院やクリニックの名前(なまえ)はこちらを見てください。
- 個別接種では、今(いま)は、モデルナ社かファイザー社のワクチンです。
接種の時に必要なもの
- 接種券
- 身分証明書(みぶんしょうめいしょ)
- 予診票(よしんひょう)(接種券と一緒に郵便で送られます)
接種券(せっしゅけん)について
接種をするときは、接種券という紙(かみ)のシールが必要(ひつよう)です。
- 前回の接種をした日から3か月過(す)ぎる頃に届(とど)くように、12才以上の人に接種券を郵便で送ります。
- 接種券は新潟市に住民票(じゅうみんひょう)がある人に、新潟市の住所(じゅうしょ)に送ります。
- 接種が終わった後で新潟市に引(ひ)っ越(こ)して来た人などは、接種券を申し込んでください。
- (新潟市で接種した後で、他の市などに引(ひ)っ越(こ)して、その後にまた新潟市に引っ越して来た人も、申し込みが必要です。)
- 届かないときは専用コールセンター(025-250-1234)に聞いてください。
接種券と一緒に入っているもの
- 接種券(紙のシール)
- 予診票(よしんひょう)
- 接種を説明(せつめい)する紙
接種券がないと接種ができません。なくさないでください。
接種券のシールは、そのまま大切(たいせつ)に保管(ほかん)してください。
接種券の申し込みが必要な人
- 接種が終(お)わった後(あと)で新潟市に来(き)た人
- 日本で接種が終わった後で、接種をした(きろく)がなくなった人
- 海外(かいがい)で接種をした人
- 海外と日本で接種をした人
※申し込みをするときに、接種をしたことがわかる書類(しょるい)のコピーを一緒(いっしょ)に送ってください。
次の2つの書類をに新潟市保健所(にいがたしほけんじょ)に郵便で送ってください。 |
---|
|
送るところ |
海外で接種した人
海外で、以下の国内承認(にほんでみとめられている)ワクチンを接種した方は、その次の回から接種を受けることができます。
(たとえば:海外で2回接種している場合、日本では3回目接種から受けることになります)
一方で、国内未承認(にほんでみとめられてない)ワクチンを接種した方は、いずれも1回目から接種を行います。
- ファイザー社ワクチン
- モデルナ社ワクチン
- アストラゼネカ社ワクチン※1
- 武田社ワクチン(ノババックス)
- ヤンセンファーマ社ワクチン※2
- 復星医薬(フォースン・ファーマ)/ビオンテック社製「コミナティ」並びにインド血清研究所が製造する「コビシールド(Covishied)及び「コボバックス(COVOVAX)」
※1:アストラゼネカ社ワクチンの追加接種(3回目接種)については、日本国内において薬事承認がされていません。
※2:海外でヤンセンファーマ社ワクチンの接種を1回受けている場合、日本では2回目接種が完了しているものとみなします。また、ヤンセンファーマ社ワクチンを海外で2回接種を受けている場合、日本では3回目接種が完了しているものとみなします。
あてはまる場合は、新潟市に転入した場合とおなじ方法で接種券の発行申請をしてください。
わからないことがあれば質問(しつもん)してください
新潟市コロナワクチン専用(せんよう)コールセンター
025-250-1234
- 受付(うけつけ)時間(じかん) 8時30分から18時00分(毎日(まいにち))
- 日本語のわかる人と一緒(いっしょ)に電話(でんわ)してください。
- 接種券をなくした人、集団接種(しゅうだんせっしゅ)を予約(よやく)したが当日(とうじつ)キャンセルする人は025-250-0080
外国語で質問ができます。メールアドレス info@vaccine.niigata.jp
- English、中文、Korean、Russian、Francaisだけ
- メールで質問を書いて送ってください
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。