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シックハウス相談

更新日:2012年6月1日

  • 新築や改築後など家にいて「体調不良を生じる」事例が数多く報告されています。まだ良くわかっていないことも多いのですが、住宅の建材や内装材、家具などから発生する化学物質が関係していると考えられています。住宅が原因となっているということで「シックハウス症候群」とよばれています。
  • 「シックハウス症候群」は室内の空気汚染が原因で起きる健康影響の総称として使われています。明確な定義はなく、発症のメカニズムも不明な点が多いため、まだ病気や病名として認められていません。
  • 症状の有無や程度には個人差があり、症状を人に理解してもらえないこともあるようです。
  • シックハウス症候群の原因となる化学物質は身近なところに数多く使われていますが、なかでも代表的な化学物質がホルムアルデヒドです。

シックハウスの相談

1.対象者

次のような症状がある場合は、ホルムアルデヒドをはじめ化学物質が原因になっていることが考えられます。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

  • 目に刺激感がありチカチカする。
  • 頭痛やめまい、吐き気がする。
  • 鼻水や涙、せきが出る。
  • 鼻やのどが乾燥したり、刺激感や痛みがある。
  • 家にいると何となく疲れを感じたり、眠気がする。
  • 皮膚が乾燥する、赤くなる、かゆくなる。
  • 子供のアトピーがひどくなった。
  • 風邪に似た症状が続いている。 など

2.相談方法

ホルムアルデヒド濃度の測定を希望する方は
電話:025-212-8266

3.ホルムアルデヒド濃度の測定

ご希望の場合は、室内のホルムアルデヒド濃度を測定し、結果を参考に換気などのアドバイスを行います。

ホルムアルデヒド濃度の測定方法について

  • 測定場所
     居間や寝室など普段生活している部屋、または臭いなどが気になる部屋
  • 測定方法
     ポンプで空気を吸って、検知管により測定します。結果はその場で出ます。
  • 測定時間
     1回の測定時間は30分ですが、ポンプ2台を使いますので、2箇所の測定が30分ほどで終わります。ただし、症状や換気設備などについてお聞きしたり、結果に基づいてアドバイスをしますので、少なくとも合わせて1時間くらいかかります。

ホルムアルデヒドとは

ホルムアルデヒドは、無色で刺激臭があり、常温では気体です。主に樹脂の原料や防腐剤などとして利用されており、建材や家具、壁紙用の接着剤などから発散することがあります。
また、室内の温度や湿度が高いほど発散量が多くなります。

ホルムアルデヒドの室内濃度指針値と健康影響

「室内濃度指針値」は、人が短期間で目や鼻などに刺激を感じる最低の濃度として設定されており、濃度が高くなると、不快感、流涙、くしゃみ、咳、吐き気などの健康影響を起こすことがあります。

厚生労働省室内濃度指針値
1m3あたり100μg(25℃では0.08ppmに相当)

※ppmとは100万分の1という単位です。

指針値は、感覚刺激を防ぐための濃度であるため、一時的かつわずかに超えたとしても直ちに健康影響がでるというわけではありません。
また、個人差が大きいという特徴もあります。

ホルムアルデヒドの対策(建築基準法による規制)

内装仕上げの制限

内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを発散する建材には、次の使用制限が行われています。
(平成15年7月1日以降に工事着手したものが規制を受けています)

ホルムアルデヒドの発散 JIS、JASなどの表示記号 内装仕上げの制限
少ない F☆☆☆☆ 制限なしに使える
F☆☆☆ 使用面積が制限される
F☆☆ 使用面積が制限される
多い F☆または表示なし 使用禁止

対象となる建材
木質建材(合板、木質フローリング、パーティクルボードなど)、壁紙、ホルムアルデヒドを含む断熱材、接着材、塗料、仕上塗材など

建築基準法では、新築や大規模な改築の際には規制の対象となり対策がとられますが、リフォームなど小規模な改修は規制の対象となりません。
いずれの場合でも、使用する建材の種類や使用面積(量)など、あらかじめ施工業者等とよく話し合いをすることが大切です。

※建築基準法による規制には、内装仕上げの制限のほかに、以下の2つの規制があります。新築や大規模な改築の際にはこれら3つの総合的な対策が必要となります。

換気設備設置の義務付け

ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具などからの発散があるため、原則として機械換気設備(継続して作動できるいわゆる24時間換気システムなど)を設置する。

天井裏などの制限

天井裏、床下、壁内、収納スペースなどから居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐための対策です。

ホルムアルデヒドの対策(生活のなかでの対策)

建材からはホルムアルデヒド以外の化学物質も発散していますので、建築基準法さえ守れば対策は十分というわけではありません。また家具や日用品からの化学物質も考えなければなりません。
機密性の高い住宅では、化学物質の発散が微量であっても換気を心がけて行わないと室内で高濃度になります。
普段の生活の中でできることを行い、快適で健康的に暮らしましょう。

Check point! 化学物質の発生源となるものを、なるべく減らしましょう!

  • 新しい家具やカーテン、じゅうたんにも化学物質を発散するものがあるので注意しましょう。
  • 防虫剤、芳香剤、消臭剤なども化学物質を発散するので必要最小限の利用にしましょう。
  • タバコからもホルムアルデヒドなどが発散します。室内で吸うことは避けるようにしましょう。
  • 暖房器具は、室内に燃焼ガスを排出するもの(灯油ストーブ、ファンヒーターなど)を避け、燃焼ガスを屋外に排出するもの(FF式ストーブなど)や、燃焼ガスの出ない電気暖房器具などを使用することが望ましいです。

化学物質の主な発生源イメージ図
化学物質の主な発生源

Check point ! 適切な換気を心がけましょう!

  • 窓の配置を考え、複数の窓をあけ効果的な換気をしましょう。また換気扇も有効利用しましょう。
  • 新築やリフォーム後は化学物質の発散が多いので、十分な通風、換気をしましょう。
  • 24時間換気システムは、切らずに常に運転しましょう(建築基準法での規制は常に換気することが前提です)。
  • 夏場に高温多湿となる場合は特に発散が増えるので、長時間窓を閉め切らないで、定期的に換気をしましょう。

効果的な換気のイメージ図
効果的な換気(窓の配置と空気の流れ)

シックハウス症候群と化学物質過敏症

1.シックハウス症候群と化学物質過敏症

外出中は何でもないのに、家に帰ると症状がでる場合は「シックハウス症候群」を疑い、家のなかを点検してみましょう。
一方、住まいの中だけでなく外出中でも化学物質に敏感に反応し、排気ガスやタバコの煙など大気中の化学物質をはじめ、化粧品や洗剤などに含まれる微量の化学物質にも敏感に反応して症状が出てしまう場合は「化学物質過敏症」かもしれません。
問題となる場所を離れれば症状が改善するシックハウス症候群と比べ、化学物質過敏症では様々な場面で微量の化学物質に反応してしまうため、日常生活にかなりの支障が生じてしまいます。


シックハウス症候群 化学物質過敏症
用語 医学的に確立した単一の疾患というよりも、居住に由来する様々な健康障害の総称を意味する。 微量化学物質に反応し、非アレルギー性の過敏状態の発現により、精神・身体症状を示すもの。
症状等 皮膚や眼、咽頭などの皮膚・粘膜刺激症状や、全身倦怠感、頭痛、頭重などの不定愁訴 その病態や発生機序について、未解明な部分が多いが、報告されている主な症状は下図のとおり
原因 ホルムアルデヒド等化学物質、カビ、ダニ等 微量な化学物質

厚生労働省「室内空気室健康影響研究会報告書(平成16年2月)」より

2.化学物質過敏症とは

最初にある程度の量の化学物質に暴露されるか、あるいは低濃度の化学物質に長期間反復暴露されて、いったん過敏状態になると、その後極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏症状を来す場合があり、化学物質過敏症と呼ばれています。
しかし、化学物質との因果関係や発生機序については未解明な部分が多く、臨床検査方法や診断基準が確立されていないのが現状です。
シックハウス症候群と同様に症状に個人差があるため、周囲の理解が得られず苦労することもあるようです。

化学物質過敏症で報告されている主な症状

「シックハウス症候群」「化学物質過敏症」とも、発症メカニズムが不明な点も多く、治療法、予防法が確立されていません。厚生労働省が調査研究を行っていますが、今後の成果が待たれるところです。

身近に使われている化学物質の指針値

ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因物質として代表的な化学物質ですが、それ以外にも、身の回りの生活用品に接着剤や溶剤などにいろいろな化学物質が使われています。
厚生労働省では、揮発性有機化合物の室内空気中の指針値を次のように定めています。指針値は、人が指針値以下の濃度に一生涯さらされたとしても、健康への有害な影響を受けないであろうとの判断により設定したものです。

揮発性有機化合物指針値一覧
物質名 主な用途 指針値(1立方メートルあたり)※
ホルムアルデヒド 合成樹脂、接着剤の原料や防腐剤 100μg(0.08ppm)
トルエン 接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤 260μg(0.07ppm)
キシレン 接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤 870μg(0.20ppm)
パラジクロロベンゼン 衣類の防虫剤、トイレの芳香剤 240μg(0.04ppm)
エチルベンゼン 接着剤や塗料の溶剤及び希釈剤 3800μg(0.88ppm)
スチレン プラスチック、合成ゴムの原料 220μg(0.05ppm)
クロルピリホス 防蟻剤 1μg(0.07ppb)
小児の場合、
0.1μg(0.007ppb)
フタル酸ジ-n-ブチル 塩化ビニルなどの可塑剤 220μg(0.02ppm)
テトラデカン 灯油の揮発成分、塗料の溶剤 330μg(0.04ppm)
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 壁紙、床材、各種フィルムなどの可塑剤 120μg(7.6ppb)
ダイアジノン 殺虫剤 0.29μg(0.02ppb)
アセトアルデヒド 接着剤、防腐剤、写真現像用薬品 48μg(0.03ppm)
フェノブカルブ 防蟻剤 33μg(3.8ppb)

※指針値の( )内は、25℃のときの換算値。ppmは100万分の1、ppbは10億分の1の単位。

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