東区役所だより 第220号(平成28年6月19日) 1ページ
最終更新日:2016年6月19日
防災・減災のために大切な3つの取り組み!
昭和39年6月16日に発生した新潟地震から今年で52年。近年では熊本地震や東日本大震災などの大規模地震、台風やゲリラ豪雨などさまざまな災害が発生しています。身を守るためにはどうしたらよいかを、改めて考えてみませんか。
問い合わせ 総務課安心安全係(電話:025-250-2720)
自助 自分や家族を守る
「非常持ち出し品」を準備してください
支援物資の支給までのつなぎとして、あなたが3日間(72時間)生活できる水、食料、生活用品を準備し、災害に備えましょう。災害からあなたと家族を守れるのはあなた自身です。
「情報・知識」も準備してください
地域の危険箇所を事前に確認しておきましょう。災害時の正確な情報収集の手段を確保してください。
にいがた防災メール
避難情報など、災害に関して緊急を要する情報をメールでお知らせします。市ホームページから登録できます。にいがた防災メール
FMラジオ
FM新潟を通じて、市の災害に関する情報をお知らせします。
災害用伝言ダイヤル(171)
いざという時の家族の安否確認のために使います。
共助 地域で助け合って守る
- 自主防災訓練など地域の防災活動
- 皆で地域の危険箇所を確認
- 避難経路、避難所の確認
牡丹山小学校区コミュニティ協議会の防災訓練に参加する木戸中学校の生徒
猿ヶ馬場自治会自主防災会の防災訓練に参加する子どもたち
避難経路確認(東山の下地区コミュニティ協議会)
公助 行政による防災・減災対策
- 公共施設を整備し、災害に強いまちづくりの推進
- 自助・共助を支援し、地域の安全確保
- 消防や消防団などによる災害出動や啓発
防災用スピーカーを設置
防災出前講座
消防団の水防訓練
消防団(ひまわり隊)による街頭啓発
地域で活躍する消防団員
大形分団副分団長 渡辺一義さん(団員歴:20年)
「消防団活動を通じ、地域の先輩からいろいろなことを教えていただきました。今は幹部として愛情と情熱を基本に、部下の指導育成に努めています。」
山の下分団団員 佐藤正一さん(団員歴:5年)
「消防団には様々な職種の方が入団しているので刺激を受けることがたくさんあります。操法大会には今年で3度目の出場です。日頃の訓練成果が出たときには達成感があります。消防団を一言で表現すると『ガッツ!!』です。」
団員募集中
地域の防災にあなたの力を貸してください!
入団できる人
- 新潟市内に居住または勤務、通学している人
- 年齢18歳以上の人
- 自分のまちは自分で守るという強い意志を持ち、かつ身体が丈夫な人
身分
- 「特別職の地方公務員」です。
処遇
- 年額の報酬と災害現場活動、訓練など職務に従事した場合には出動手当が支給されます。
- 多年にわたり活動し退団した場合にその在職年数と階級に応じた「退職報奨金」が支給されます。
- 消防団活動で万一けがを負った場合は、その損害を補償する制度があります。
問い合わせ 東消防署地域防災課消防団係(電話:025-275-9111)
