さっぱりした夏の味が食卓を彩る「ずいきなます」
最終更新日:2012年6月1日
材料|4人分
ずいき200g
酢2分の1カップ
砂糖大さじ3
cooking DATA
所要時間
15分
※下準備時間を除く
栄養(一人あたり)
カロリー/46kcal
塩分/0g
脂質/0g
作り方
1.ずいきの皮をむく。30分ほど水にひたしてアク抜きをする。
2.ゆでてから、3cm位にそろえて切る。
3.酢、砂糖を弱火にかけ、砂糖が溶けたらすぐに火からおろしてさます。
※この中にしょうゆを加えると、またおつな味になります。
4.沸騰したお湯の中に酢(分量外)を入れ、切ったずいきを入れる。
5.かきまぜながら竹ぐしが通るようになったらざるに上げる。
※ゆで過ぎないこと。指でつまんで確かめる。
6.5をしっかり水気を絞ってボウルに入れ、3の漬け汁を注ぐ。
暑い季節にサッパリおいしい。
八つ頭の茎を“ずいき”と呼びます。お盆の料理ですが、漬け汁に火を入れてカビが生えないようにするから3か月くらいは保存できますね。淡い紅色の酢漬けにするときれいで、お正月にもよく食べますよ。酢漬け以外にも干して保存しておいて、雑煮に入れたり、汁物や煮物にも使います。
さっぱりしていますから暑い時期はおいしくてね。昔はどこのうちでも作っていたけど、今は買う人も多くなりました。田島地区の直売所でも販売していますが、人気があって売れ残るということがないですね。また、やはりとれたての若いずいきの方がおいしい。旬のものが一番ですね。
お話:農村地域生活アドバイザー
西区田島・吉倉アキノさん
ここがポイント!新潟の食材
ずいき
ずいきとは、里いもの一種の「八つ頭」の葉柄のことをいいます。昔は各家庭で栽培し、調理して食べていたようです。
ずいきなますの他、みそ汁に入れたり、五目ご飯に入れたりして食べられていました。
このページの作成担当
農林水産部 食と花の推進課
〒951-8554 新潟市中央区古町通7番町1010番地(古町ルフル6階)
電話:025-226-1794 FAX:025-226-0021
