ハウチワカエデ

最終更新日:2020年3月12日

ハウチワカエデ(葉団扇楓)

科名:カエデ科
生活形:落葉広葉樹
高さによる木の格付け:高木(10m以上)、幹をまっすぐに立て森林の上層に枝を張ります。
開花期:4月下旬
解説:春本番の雑木林のなかで、ハウチワカエデが小枝の先々から一対の葉を開き、そのつけ根から数個の花がつり下がります。5ミリほどですが、下から見上げると浅緑の葉の層をバックにして、えび茶色の色彩が目立っています。
観察ポイント・エリア:花をルーペを使って雌しべと雄しべが揃っているか、確かめてみましょう。なかには雌しべを欠いている変わり者(雄花)も見つかるはずです。
※天狗が持つ団扇に似た葉は、鮮やかに紅葉し秋の里山を彩ります。

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