フレイル予防で健康寿命の延伸を(2019年10月6日)

最終更新日:2019年10月6日

 超高齢社会を背景に、本市では誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域での居場所づくりや助け合いの仕組みづくりのほか、健康寿命の延伸に向けた取り組みを進めています。
 
 加齢により心身の活力が低下した状態を「フレイル」といい、健康な状態からフレイルを経て要介護状態になるといわれています。
 
 本市は、フレイル予防について先進的な取り組みを全国に広めている東京大学高齢社会総合研究機構と、今年4月に連携協定を締結しました。今後、同機構が開発したフレイルチェックの仕組みを活用して高齢者のフレイル予防に取り組みます。
 
 今年度は中央区でフレイルチェックのモデル実施を進めています。モデル実施の結果を基に改良を重ね、全市展開を図っていきたいと考えています。
 
 さらなる高齢化の進展を見据え、健康寿命の延伸を図る取り組みを進め、笑顔あふれる新潟の実現を市民の皆さんと目指してまいります。
 
 
 
 
新潟市長 中原 八一
市報にいがた2704号(令和元年10月6日発行)掲載
 
 
 

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