新潟鳥屋野線整備 進捗状況

最終更新日:2020年12月23日

新潟鳥屋野線整備に伴う事業効果

令和2年3月19日に全面開通した新潟鳥屋野線の交通量調査を行い、利用状況の分析をし、下記の通り事業効果を取りまとめました。


新潟鳥屋野線整備に伴う事業効果

新潟鳥屋野線整備 進捗状況

新潟鳥屋野線が、令和2年(2020年)3月19日に全面開通しました。
これにより、鉄道を挟んだ南北市街地の一体化による、アクセス機能の向上及び交通の円滑化や、
無電柱化及び車道、歩道、自転車道の分離により安全性と利便性が向上します。
全面開通にあわせて自転車専用信号の運用も開始されました。
自転車に乗って新潟鳥屋野線を通行する方は、自転車専用信号に従って通行してください。


自転車専用信号


新潟鳥屋野線整備状況図

各工区の整備前後の写真

米山工区

天神尾工区

水島町工区

春日町~八千代工区

整備の手順

新潟鳥屋野線の基本的な整備の手順は以下のとおりとなります。
 
(1)下水道、ガス、水道等の埋設工事
 完成時に歩道となる場所へ、下水道、ガス、水道等を、各事業者が埋設します。
 
(2)電線共同溝の工事
 完成時に歩道となる場所へ、電線を収容するための管路の埋設工事を行います。
 鳥屋野線は電線共同溝を用いて、無電柱化します。
 電線を地中に埋めることで、地上の電線・電柱をなくすことができます。
 この時点では、電柱・電線は残ったままになります。
 
(3)歩道の改良工事
 歩道内に計画した管路等が全て埋設された後に、歩道の改良工事を行います。
 新潟鳥屋野線の歩道は、景観・バリアフリーに配慮した平板ブロック舗装となります。
 また、歩道と車道の間には、縁石や植栽で分離した自転車道を整備します。
 
(4)車道の改良工事
 車道の路床改良を行い、基層(完成より1層薄い段階)で仕上げます。
 電柱を抜いた後に全線で表層を仕上げるため、一時的に基層で供用しています。
 
(5)電線共同溝への入線・電柱の抜柱
 ある程度の区間、電線共同溝の整備が完了すると、電線を地中に入れることができます。
 電線管理者が電線を地中に入れる工事を行います。
 工事が完了すると、地上の電線が不要になり、電柱を抜くことができます。
 地上の電線を撤去した後、電柱を抜く工事を行います。
 
(6)車道の拡幅工事
 電柱が無くなると、車道の拡幅ができるようになります。表層の仕上げを行い、供用開始します。
 

(完)供用開始
 

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都市政策部 新潟駅周辺整備事務所

〒950-0911 新潟市中央区笹口1丁目2-2 プラーカ2 (7階)
電話:025-245-1260 FAX:025-245-1259

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