ヒートショックにご注意を!

最終更新日:2019年1月31日

 ヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が大きく変動することをきっかけに生じる健康被害のことです。失神や不整脈を生じたり、心筋梗塞や脳卒中など、突然死を引き起こすこともあります。
 特に高齢者は生理的機能の低下のほか、高血圧や糖尿病、動脈硬化の進行があるため注意が必要です。

冬場の入浴事故が多く発生しています

新潟市の入浴事故発生状況(平成30年)

 寒い冬、お風呂に入りゆっくり温まるのはほっとするひと時です。
 しかし、その入浴はリラックスできるだけでなく、想像以上に体への負担が大きいのです。
 新潟市では、気温が低い時期に入浴事故が多発し、毎年、100人を超える市民が突然死しています。

原因は

 入浴中の事故原因として、浴槽内と脱衣所・浴室の温度差が大きく影響しています。温度差が大きいと血圧が急激に変動し、冬場は特に事故の危険性が高くなります。
 また、入浴時にはかなりの発汗があるため、想像以上に体の水分が失われて脱水状態となり、脳梗塞や心筋梗塞の引き金になります。

入浴事故を防ぐには

浴槽

  • あらかじめ脱衣所や浴室は暖房器具等で暖めておく
  • お湯の温度は、熱いと感じないぬるめのお湯で(目安は41℃以下)
  • 長い時間の入浴は避ける
  • 入浴の前後はコップ1杯の水分を摂る
  • 飲酒時や体調がすぐれない場合の入浴は控える
  • 高齢者が入浴している時、家族や周囲の人がこまめに様子を見に行き声をかける

浴室内で事故が起きた時の対処法

  • 意識がなければ、すぐに浴槽から引き上げる。しかし救助者が少ない等で引き上げられない場合は、溺水防止のため、あごが下がらないように手で支え、すばやく浴槽の栓を抜く。
  • すぐに救急車を呼ぶ。
  • 浴槽から引上げ、普段どおりの呼吸が無い場合は心肺蘇生を行う。

応急手当を身につけましょう

新潟市消防局マスコットキャラクター「消太くん」

いざという時に応急手当が行えるよう、救命講習を受講しましょう。
新潟市では、毎月各消防署で救命講習会を開催しています。

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