区の歴史【石山地区】

最終更新日:2012年6月1日

合併の歴史

当地区は旧石山村(木戸地区を除く)であった地域によって構成されています。旧石山村は、1943年(昭和18年)に新潟市と合併しました。

栗ノ木川について

当地区を流れるこの川は以前は川幅も広く、江戸から明治時代にかけては貨客船が往来し、にぎわいを見せていたそうです。しかし舟運の衰退とともに、昭和30年代には舟の姿はほとんど見られなくなりました。1968年(昭和43年)には、旧栗ノ木排水機場以北が埋め立てられ、現在は交通量の多い栗ノ木バイパスになっています。
栗ノ木川という名前の由来ですが、人が「くり抜いた」形跡があるので名付けられたという説や、紫竹の名主・栗原さんと北山の名主・村木さんが造ったことにちなんで名付けられたなどの諸説があるようです。

目覚しい住宅団地の造成

現在の当地区については、昭和30年代から始まった住宅団地の造成を抜きにしては語れません。住宅需要の増大を背景にして、1962年(昭和37年)から3カ年計画で約43,400坪の石山団地造成事業が開始され、その後さらに約5,000坪が追加造成されました。これにより、人口5,000人規模の新しいまちが誕生しました。1972年(昭和47年)からは現在の東明・江南地区においても土地区画整理事業が開始され住宅団地ができるなど、地区の人口は飛躍的に増加し、以前の農村地帯であった風景は一変しました。

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