このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動


本文ここから

平成28年9月26日 市長定例記者会見

最終更新日:2016年9月27日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日 平成28年9月26日(月曜)
時間

午前10時00分から午前10時45分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(9月26日開催分)

発表内容

1. 新バスシステムに関する社会実験について

 私からは、案件5件を申し上げます。まず最初の案件です。新バスシステムに関する社会実験についてということであります。
 すでにご案内のとおり、実験期間は11月5日土曜日から13日の日曜日までの9日間に決定させていただきました。実験が行われる東大通交差点と流作場五差路までの区間は、期間中、専用走行路と路上バス停が設置されるため、一般車が走行できる車線が少なくなります。ご協力をお願い申し上げます。
 社会実験区間を走行するドライバーの皆さまには、十分ご注意いただきたいと思っています。バス利用者の皆さまには、路上バス停を安全にご利用いただけるよう、仮設の横断歩道、歩行者用・車両用の信号を設置させていただくとともに、誘導員を配置するなど安全対策について、しっかりと講じていきたいと思っています。
 また、「駅前通」バス停の近辺には横断歩道が現在ございませんので、東大通を横断するには、大きく迂回をしたり、歩道橋を利用しなければならないということであります。この期間中につきましては、仮設の横断歩道で行き来ができるようになるということであります。この横断歩道をご利用いただき、利便性の確認もしていただければと思っています。

2.文化庁メディア芸術祭新潟展「記憶と記録のモノ潟り」の開催について

 二つ目の案件です。文化庁メディア芸術祭新潟展「記憶と記録のモノ潟り」を10月10日の祝日から30日の日曜日まで、新潟市内七つの会場で開催するというものです。
 「文化庁メディア芸術祭」は、アート、エンターテインメント、マンガ、アニメーションの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルということです。
 平成9年度の開催以来、今年で20年目を迎えると。その記念すべき年に全国から地方展として3都市が選ばれました。8月の広島展、9月の札幌展に続きまして、新潟展が大トリを務めるということになります。
 期間中は、受賞作品の展示、上映とともに、受賞作家や地元作家をお招きしてのトークショー、あるいはワークショップも行うということであります。
 初日の10月10日には、メイン会場である万代のCOZMIX ビルにて、オープニングセレモニーとテープカットを予定しております。当日は、ぜひ会場に大勢の方からお集まりいただき、開幕を盛り上げていただけるようお願い申し上げます。
 また、同時期には、まちなかのショーウィンドーにアート作品を展示する「NIIGATAオフィス・アート・ストリート」や「新潟市美術展」のほか、マンガ・アニメの祭典「がたふぇす」(にいがたアニメ・マンガフェスティバル)も開催されます。さまざまな文化芸術を回遊して堪能できる、新潟市ならではの「芸術の秋」をお楽しみいただきたいと思います。

3.新津鉄道資料館 宮田亮平先生制作「花の道 夢の道」公開記念式典の開催について

 三つ目の案件です。新津鉄道資料館で、文化庁長官で金工作家でもある宮田亮平先生の作品「花の道 夢の道」を公開するにあたり、先生をお招きして記念式典を開催するということであります。
 公開する作品は、平成13年にJR新津駅舎の改修に合わせまして、宮田先生が制作されました金工作品、陶板作品、ステンドグラス作品、3作品のうち、ステンドグラス作品の原画を、縦10メートル、横4メートルに拡大して、建物の壁面に設置するということであります。
 このステンドグラス作品は、秋葉区新津地区の鉄道、石油、花をイメージした作品として、地域の玄関口であるJR新津駅のシンボルとして親しまれてまいりました。
 今回、新津鉄道資料館とJR新津駅とをつなぐ、地域における文化芸術作品として宮田先生の作品を展示できることを、関係者一同心より喜んでおります。作品を公開するにあたり、宮田先生をお招きして、10月15日土曜日午前11時より新津鉄道資料館前で記念式典を開催するということです。
 作品の設置は、全国からおいでいただく多くの方からも、地域の方からも親しまれる新津鉄道資料館の新たな魅力となっていくことと期待をしております。

4.佐潟20ラムサールフェスの開催について

 四つ目の案件です。佐潟20ラムサールフェスの開催ということです。
 本市の代表的な里潟である佐潟が、平成8年に日本で10番目にラムサール条約湿地に登録されてから、今年で20年を迎えるということです。
 これまでに豊かな自然環境の情報発信や、市民の皆さまから佐潟への理解を深めていただくための取り組みを行ってまいりました。
今回、登録後20年の節目を記念しまして、11月6日の日曜日と13日の日曜日の2日間にわたり、「命を育む里潟を次世代に」をテーマにして、佐潟20ラムサールフェスを開催するということです。
 11月6日は「地元編」ということで、佐潟や赤塚中学校体育館などを会場に、自然と人との関わりをテーマとしてさまざまな自然環境や生き物を見つめてきた写真家の今森光彦氏による講演会をはじめ、赤塚小学校、赤塚中学校の児童・生徒による発表会や、実行委員会が企画した家族で楽しめるさまざまなイベントを実施いたします。
 翌週の13日は「まちなか編」ということで、りゅーとぴあ能楽堂を舞台にシンポジウムを開催します。作家で水の駅「ビュー福島潟」の5代目名誉館長でもある椎名誠氏の基調講演をはじめとして、市内の里潟を映像で紹介するとともに、市内の里潟の魅力を語るパネルディスカッションという内容です。
 今回のイベントを契機として、佐潟をはじめとした本市の里潟の魅力が一層市民の皆さまに伝わり、里潟が本市のアイデンティティとして確立されることを願うとともに、本市の誇りうる財産として次世代につないでいきたいと思っております。

5.「水と土の芸術祭2018骨子(案)」に対する市民意見募集について

 最後の案件です。水と土の芸術祭2018骨子(案)に対する市民意見の募集についてです。
 2009年・2012年・2015年と、過去3回開催した水と土の芸術祭の成果と課題を検証し、このたび、水と土の芸術祭2018骨子(案)を作成しました。
 この骨子(案)は、市民の皆さまから広くご意見をいただき、次回開催の可否や、内容検討を行っていくための試案として作成したものであります。
 意見の募集は、本日9月26日から11月11日金曜日までとしております。骨子(案)や意見書などの配布先や閲覧方法、意見書の提出方法については、資料記載のとおりであります。
 市民の皆さまからいただいたご意見は、今後の検討材料として大いに活用させていただくとともに、意見の概要などについて公表していきます。骨子(案)に対する意見はもちろんのこと、これまで3回開催してきた芸術祭や、次回開催に向けた自由なご意見・ご要望をお待ちしております。

※アーツカウンシル新潟の設立について

 案件は以上でありますが、資料を2件配付させていただきました。1件目は、アーツカウンシル新潟の設立ということです。
 地域の文化施策推進体制の構築を促進する取り組みに対し、文化庁が新たに設けた補助事業の初年度に本市が採択され、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラムの推進と、オリンピック終了後も地域文化の発展をけん引する文化芸術の専門家組織、いわゆるアーツカウンシルの設置準備を進めてまいりました。
 そして本日、「アーツカウンシル新潟」を設立しました。設立場所は、新潟市開発公社会館3階にあります、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団事務局内です。専門スタッフについては、7月から全国公募を始めまして、東北地方から九州地方にわたる全国各地から31人の応募がございました。
 有識者を加えた選考会により、このたび、アーツカウンシル業務を統括するプログラムディレクター1名と、プログラムオフィサー2名が決定したということです。プログラムディレクターについては、沖縄県のアーツカウンシルでプログラムディレクターも務めた経験を持つ、杉浦幹男さんに就任いただきます。また、プログラムオフィサーには、大内郁さん、高橋郁乃さんにご就任をいただくということであります。
 アールカウンシル新潟では、文化芸術活動に対するアドバイスや相談などの支援や今後の助成事業に関する検討、本市の文化芸術活動に関する実態調査などに取り組んでいただきます。
 なお、相談業務につきましては、10月6日木曜日から開始をいたします。後継者育成や資金調達方法、広報など、新潟で文化芸術活動する皆さま方のさまざまな相談に応じていくということなので、お気軽にご相談いただきたいと思います。

※第23回BeSeTo演劇祭新潟の開幕について

 2件目の資料であります。第23回BeSeTo演劇祭新潟の開幕ということです。
 本市での開催につきましては、7月の会見でもご案内させていただきました。いよいよ今週末10月1日土曜日から15日土曜日までの2週間にわたり、週末を中心に開催されるということなので、改めてご案内させていただきます。
 今回の演劇祭は、Noism芸術監督で、本市の文化創造アドバイザーである金森穣氏が、本演劇祭の国際委員に選ばれたことで実現したものであります。日本代表作品の「Noism0」をはじめ、中国・韓国の実力ある劇団の演劇作品を鑑賞できる貴重な機会ということであります。
 最終日の10月15日には、BeSeTo演劇祭の国際委員であり、日本の演劇界をけん引する若手演出家らを代表し、鳥の劇場の中島諒人氏、百景社の志賀亮史氏、そして金森氏によるシンポジウムも行うということです。
 本演劇祭は、東京オリンピック組織委員会より「東京2020応援文化オリンピアード」として認証をいただいております。本市におけるオリンピック文化プログラムのキックオフ事業ということにもなります。
 観覧席はまだ余裕があるとのことですので、ぜひ各作品をご覧いただいて、文化プログラム推進の気運を盛り上げていただきたいと思っております。
 私からは以上です。

質疑応答

新バスシステムに関する社会実験について

(記者)

 路上バス停設置ですが、9日間ですけれども、これだけ大掛かりなものを用意して9日間というのは短くてもったいないなと、素人考えでそう思うのですけれども、なぜこのくらいの期間なのか。

(市長)

 土日4日と平日5日ということで、今回の社会実験は、今まで机上の計算もしていたわけですけれども、それとどのように社会実験の結果が重なるのか。あるいは予期しない部分が出てくるとすればどういったことなのか。それを把握するには、そのくらいでいいという専門家のご意見も踏まえて、今回、まず9日間ということにさせていただきました。

(記者)

 普段この区間、バスに乗っている方たちは分かるというか、関心を持って見ているかと思うのですけれども、個々の車で来るドライバーの方、しかも市外の方だと来てみて「あれっ」と思うこともあるかもしれないけれども、その辺のドライバー向けの広報というか、周知はどのようにされていますか。

(市長)

 ドライバー向けには、これからまたさまざまに広報していきたいと思うのですけれども、特に、ただ線を引いてここは入れないよというレベルでは、不測の事態も事故も起こりかねないので、かなりしっかりとガードし、カラーコーン、あるいは一部は土のう的なものもし、夜間も標示がはっきりできるようにということでやっていきたいと思います。
 また、この際、今、北陸ガスビルのところと万代シテイ側は、万代シテイの入口のところまで平面で横断できるポイントがないということなので、ぜひ横断歩道として、地域の方、あるいは通勤、買い物などの方にも、この際、利便性はどうかということも確認いただければありがたいかなと。
ご指摘のように、通りがかりのドライバー、一般の歩行者の方にも周知をしていく必要があるということなので、今後、日にちが明確に決まりましたので、特に一般ドライバー向けの周知をより図っていきたいと思っています。

(記者)

 新バスシステムに関する社会実験について二、三点伺いたいのですが、検証は実験終了後になるのですか。

(市長)

 もちろん社会実験をやっていて、不都合があれば改善をしていくということでやらせてもらいますし、それこそペーパーの上でこうなると言っていたものが、実態とどこが合致して、どこがどう違うかということについて、これは日々のデータを取りながら、社会実験終了後にまとめていくということになります。
 そのときに、本格的にやっていこうという方向に進む場合、どういう措置が必要なのかということを関係者と一緒に協議をして、方向を定めていくという作業は、社会実験終了後に共同で行わせていただくということになります。

(記者)

 アンケート調査は紙面なのか、また調査する場所というのはどういうところですか。

(新交通推進課職員)

 あまり路上バス停でやってしまうと混乱が懸念されますので、やり方はもう少し検討させていただければと思います。
 配布して後で回収するのか、その場で聞き取るのか、やり方はいろいろあるかと思うのですけれども、まずは混乱を発生させないことが大事かと思います。

(市長)

 アンケートが混乱を招くと困るので、じゃまにならないようにするには、どうすればいいかということですかね。

(記者)

 市長として、この9日間の期間を、市民、利用する方や事業者の方にとって、どのような9日間にしてほしいかをお願いします。

(市長)

 まずはやはり慣れないことをやるわけですので、安全を確保するということが一番の大きなポイントということで、この安全確保には最大限、関係者を挙げてがんばっていきたいと思っています。
 そして、あとは特に横断歩道、信号を仮設ですが設置しますので、それによる交通の流れがどうなるか。横断歩道ができるわけなので、歩く方にとって利便性は相当増すと思いますけれども、どの程度の方が利用されるかということも点検の項目になるだろうと思っています。
 安全の土台の上に、これからバスのまち新潟を作っていく上で、こういうやり方もいいねというふうに思っていただけるように、関係者と一緒に全力を挙げていきたいと思っています。

(記者)

 新バスシステムの関連で1点。この社会実験はこれ1回だけなのか、それともまた方向性と違った場合やるのでしょうか。

(市長)

 基本的には1回と考えています。大きな課題が見つかったと、大きな改善が必要だということになれば、社会実験を1回きりで終わりですという断定はできないということだと思います。

新潟県知事選挙について

(記者)

 もう一点、知事選ですが、共産・社民・生活の3党で米山隆一さんを擁立すると意向表明されました。ぎりぎりのタイミングで、まだ政策発表というのはこれからかもしれませんが、選挙戦がようやくここに来て確実になったということの受け止めと、この3党側は柏崎刈羽原発の再稼働について争点にしたいような感じのことが伝わってきておりまして、それで米山候補は泉田知事の「福島第一原発の検証がなければ議論しない」という言葉をそのまま受け継ぐというようなことが出ております。そういったスタンスについてどんな受け止めかお願いします。

(市長)

 本格的な選挙戦になるということで、これは県民に各陣営の訴えたいことがより明確に示されると思うので、基本的には良いことだと思っています。
 そして、柏崎刈羽(原発の再稼働)のことについて、3党は焦点化していきたいと。それはそれでそういう立場もあるのだろうと思っております。
 まだ、米山さんのお考えが、彼も候補予定者になってまだ間もないので、今は掘り下げているところだと思うのですが、原発に関しては、泉田知事がおっしゃっていたことを踏襲するという報道をお聞きしております。
 ただ、福島第一原発の検証、総括ということだけでいいのかどうか。私はやはり柏崎刈羽(原発)の特性というものがあると思うので、それは世界第一、随一の原発基地であるということと、それを福島第一原発事故を引き起こしてしまった東京電力が管理運営されていると。これが県民に受け入れられるかどうかという問題。さらに、そこで生まれる電力が、これまでは九十数パーセント首都圏へ行っていると。リスクとメリットを享受する、さらされる人が違うということで、普通の原発とは違うと思います。
 そういうことを全く言わないでいいのかどうかということについては、これは普通の安全性が確保されたからOKですとか、そういうレベルを超えたいろいろな問題がありますよということを9月議会でも表明させていただきましたし、そのことについてどうお考えになるのか。できればそういう点もお考えを聞かせていただければ、ありがたいかなというふうに思っています。

(記者)

 その辺、米山候補から考えを聞く機会はありそうですか。

(市長)

 私も海外の(韓国)仁川に向けて、この木曜日に出発するので、かなり時間はないと。しかし、知事選の選挙戦の中でも、そのことがマスコミの皆さまの取材などでより姿勢が明確になってくるのではないかということを期待しています。

(記者)

 知事選の告示前後に海外に行かれますけれども、市長会として森民夫さんを推薦されましたが、帰ってきてから、街頭なり、集会なりで応援の演説みたいなものを頼まれればする構えですか。

(市長)

 そうですね、日程が合えば、それもあり得ると考えています。

アーツカウンシル新潟の設立について

(記者)

 アーツカウンシルが今日設立されたということですが、専門家集団ということで、改めてどのような効果を期待していますか。

(市長)

 ロンドンオリンピックのとき、英国全土で18万件でしたか、すごい数の文化プログラムが行われ、これがその後のイギリスの文化的な遺産に今、なっているという話を聞いているので、我々東京オリンピック・パラリンピックでは、20万件という大変膨大な文化プログラムをやるのだということを国がおっしゃっているので、何でもやればいいというものではないよねと。
やはり次につながる、そして地域の文化をより掘り起こし、光を当てる、そんな形で文化プログラムが遂行されるべきだと。そうすると、やはりアーツカウンシルのような組織が、これはイギリスでその組織があったことが成功の原因と、一因と言われているので、それを国も順次、手を挙げるところから作っていくと。
 その第一グループに、新潟市を入れていただいたというのは大変ありがたいので、これをぜひ有効活用して、地域で芸術、文化、あるいは地域の伝統文化、暮らし文化をより豊かなものにしていきたいという方たちから、大いに有効活用してもらいたいと思っています。
 当面はなじんでいただくことで、いろいろな相談がどんどん来れば、なじんでいただく期間が短くて済みますので、まずアーツカウンシルって何か仰々しいなと思わないで、「うちのこの地域の祭りというのは、全国的に見るとどんな特徴があるのでしょうか」みたいなことを、すぐ答えられないかもしれませんけれども、まずはいろいろな地域の自慢のものをアーツカウンシルに当ててもらうといいのではないかと。
 2020まで活動すれば、新潟の地域の宝物をアーツカウンシルが評価、一覧にまとめるというようなことも可能だと思うので、地域から大いに相談していただきたいと。地域でなくても、グループでも結構ですけれども、どんどん活用いただきたいというふうに思っています。そのことが、アーツカウンシルが当初の目的を達せられる大きな原動力になるのだろうというふうに考えています。
 新潟は文化創造の取り組みについて、ここのところ非常に盛んなので、市民プロジェクトなどももう一歩前へ、もう一歩深くやるにはどうすればいいのかと。全国でどういったやり方がありますかみたいなことも相当ノウハウを持っていらっしゃる組織なので、そういう面でもご活用いただきたいと思っています。

(記者)

 基本的には、新潟市民が使うみたいなイメージですか。

(市長)

 新潟地域でご相談いただければ、新潟市限定ということでなくてもいいのかなと思っていますが、そこへいくまでには時間がかかるかもしれません。

「水と土の芸術祭2018骨子(案)」に対する市民意見募集について

(記者)

 水と土の芸術祭について、今回、広く意見を募集するということですけれども、いつまでに次回開催の有無を決定していくかといったスケジュール的なお考えはありますか。

(市長)

 11月11日(まで募集期間なので)、それ以降に集約をさせていただいて、それを基に12月議会には何らかの形でご報告、そして新潟市としては、こう考えていきたいと。
 これは2018年ということですので、当然、2019年の開港150周年、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた一連の流れとしてどう考えていくべきかということを、市議会にご相談したいと思っています。
 また、そこに向けて、ちょうど万代島の旧水揚場跡地の整備も行われると。そして、旧二葉中学校跡地も青少年交流などの場で活用していくということなので、そのあたりが文化創造、青少年育成、新潟の文化発信みたいな形で連動していけば、効果が大きくなるのではないかと、今はまだ個人的ですけれども、そう考えています。

富山県議会、富山市議会での政務活動費不正受給について

(記者)

 お隣り富山県や富山市などで政務活動費の問題がかなり話題になっていますけれども、新潟市としては市議会議員の皆さんに対する政務活動費について、何か公開方法ですとか、チェック体制について見直しをしたりですとか、検討したりといったことは考えてございますか。

(市長)

 新潟市執行部としては、特に今の段階で考えていませんけれども、新潟市議会もいろいろなご意見をこれまでも頂戴して、結構改善すべきは改善しているのではないかというふうに思っていますけれども、その後、兵庫県議会などで「こんなことがあったのか」みたいなことが出てきているので、そういうところはまたさらに改善されていると思うので、そのあたり今の全国的な改善の中で、新潟市議会が特に遅れているとは思っていないのですけれども、もう一度各地域の取り組みなども、議会事務局はおそらくもう作業を始めていると思いますけれども、やっていただいて、市民の皆さんからいらぬご批判をいただかないように、これは執行部も含めて気をつけていきたいと思っています。

佐潟20ラムサールフェスの開催について

(記者)

 佐潟のラムサール登録20周年のイベントが開催されますけれども、この20年の中で、佐潟が良くなったこと、ラムサール条約に登録されてメリットだったこと、あるいはこの20年で浮かび上がった課題というものが、もし市長のお考えの中でありましたらお聞かせいただきたいのですが、いかがでしょうか。

(市長)

 ラムサールに登録された当初は張り切りすぎたというのか、少しラムサールの趣旨を取り間違えていらっしゃったのではないかというふうに私は思うのですけれども、あまり潟に手をつけないでほしいと。手をつけてはいかんというご意見がけっこう強かったようです。
 地域の方も、「里潟」という言葉はあの頃なかったかもしれませんが、ラムサールに登録されたら潟にあまり触れなくなったよねという声も当初、私は聞いておりました。ラムサールは本来、ワイズユースということなので、大いに活用していくということが趣旨であります。
 福島潟も、割と早い段階からラムサールということを検討されていたようですけれども、ラムサールになると治水の面で手がつけられなくなるとか、そういう障害になることがあるのではないかと。これも全くそういうラムサールの趣旨からすると違うということだと思っています。
 そういう曲折がありましたけれども、今は非常に良い形で、地域の方が佐潟に手を出し、慈しんでくれていると。何よりの成果は、赤塚小学校、赤塚中学校の児童・生徒、子どもたちがラムサールの登録湿地の一番近いところにある学校だというようなことを誇りにしてくれていると。これはすごく良いことだと思っています。
 そういう面で、我々もこの20周年を契機にラムサールの趣旨をより広く伝えて、北区の自治協議会の皆さまからは、福島潟はラムサールにどうなのだろうという要望もまとめていただいたようなので、複数のラムサール条約登録湿地を持つということはすごいことですし、鳥屋野潟なども含めると、まだ新潟の潟はラムサールの可能性のあるところもあるのではないかといった面も含めて、地域の方とラムサールの意義、本当の意味といったものをより掘り下げる20(ラムサールフェス)になればいいのかなと思っています。

(記者)

 佐潟なのですけれども、なかなか水質が改善されないという声もありますけれども、市としてこれから20周年を機に、何かスイッチを入れていこうというようなことは、計画としてありますでしょうか。

(市長)

 一番は佐潟を取り巻く畑作地帯を、自然にやさしい農業、有機自然栽培などを広げていただくということが、佐潟の水質改善にもつながるというふうに専門家から聞いたことがあるので、そういう地域を挙げて、佐潟があるところで生まれる農産物なので、より価値が出てくるのだというようなサイクルになるとすばらしいなと。
 幸い、新潟も20年前、あるいは10年前と(比べると)有機栽培の広がりも全然違って、今、大きく広がっていますので、自然栽培などもそこに加わってきたというあたりで、新潟の農業特区になったことも合わせて、より付加価値を生む農業が佐潟の水質改善にもつながるというようなことを、専門家からまた少し検討いただいて、そのあたりで地域に呼びかけ、新潟市も一緒になって「佐潟ブランド」として育てていくというようなことができれば、大変すばらしいのかなと思っています。

市元職員の公金着服について

(記者)

 市の元職員だった方が600万円以上を着服して、発覚前後に亡くなられたということがありましたけれども、改めて市長からその件についての見解を伺いたいのですけれども。

(市長)

 本当にあってはならないことが起きてしまったと。私らもダブルチェックも必ずやれというようなことを繰り返し言っているのですけれども、そういう面でチェックの甘いところがまだあったと。
 特にお金を扱う部署は、一人に任せる、あるいは毎日が一番いいのですけれども、お金の不正なことをやったらすぐ発覚するというシステムに今回なっていなかったということが、大変大きな反省点だと思っています。
 これを契機に全庁・全組織で、特に金銭を扱うところは徹底的に見直しということでやらせていただいておりますけれども、市民の皆さまにも大変ご心配、ご迷惑をかけたということで、これは1人の不心得者がいると、せっかく全庁でがんばっている市政改革、区役所の区政改革といったものに冷水を浴びせるというか、マイナスになってしまうので、もう一度、総点検をやって、市民の皆さんの信頼を一刻も早く取り戻したいと思っています。

(記者)

 今回のことを受けて、庁内での何か処分というものは、検討されているのでしょうか。

(市長)

 処分はまだですけれども、全容が確定していないと。基本的には庁議などで副市長からもう一回、総点検ということとしましたし、文書的にもしっかりやっていこうということで、(依命通達という)手続きをやらせてもらいました。

(記者)

 ご遺族の方が近いうちに全額弁済するとお話しされたと発表時、出ていましたけれども、弁済がもう終わりましたでしょうか。

(市長)

 終わったと聞いているのだけれども。

(保健所保健管理課職員)

終わりました。

(記者)

 発表時、亡くなった元職員の方の実名、死因というものが出ませんでした。このようなケースだと、もしご存命ということであれば懲戒処分になって、しかもこれだけ高額だと懲戒免職、そして実名公表ということもあると思うのですけれども、なぜお亡くなりになったから、それで職員ということではないから、公表しないということになったのか、その辺、改めてお聞かせいただきたいのですが。

(市長)

 今回は、全額返済されたこともあって、我々として刑事訴追をお願いしないということにしました。そのことによって、こういう処置になったということです。

(記者)

 そうすると、仮に存命の方がそういうことをやったとしても、全額返済すれば公表しないこともケースとしてあり得るということですか。

(市長)

 あり得ません。私が市長でいる限り。

(記者)

 死因に関しては、死因が出ないことによって妙な疑念を抱いたりするということも考えられると思うのですが、(非)公表は遺族への配慮ということですか。

(市長)

 はい。死者にむち打たないということです。

新潟市北区出身・大相撲幕下小柳力士について

(記者)

 北区出身の幕下力士の小柳さんのことなのですけれども、22日に4勝3敗で勝ち越ししまして十両昇進がほぼ確実ということで、今週の水曜日に番付編成会議がありまして、多分、決まるのではないかという状況になりました。
 北区でもかなり応援ムードが高まっているのですけれども、北区だけとなるとスケールとしてもできることが限られてくるのですけれども、市全体としてどのような応援をお考えかということと、所感も含めて伺えればと思います。

(市長)

 基本的には、新潟県出身の関取が久々に誕生しそうだということなので、本当にすばらしいことだと思っています。特に3連敗して一時はどうなるのだろうという後での4連勝と。おそらく小柳さんの心もこれで相当磨かれて、また強くなったのではないかと思うので、番付編成会議でいい結果が出て、そしてもう十両というよりは、幕内それも上位三役以上を目指してがんばれる逸材だと思っています。
 出身地の北区から火をつけていただいて、お父さんのご実家は東区ということもあるようですし、これは新潟県を挙げて盛り上げていくに値することだと思うので、北区、新潟市が中心となって、大いに盛り上げる組織づくりも必要かもしれませんけれども、まずは気運をどんどん、こんなことができる、こんな応援はどうだろうかというようなご提案もいただきながら、とりあえずは北区役所、新潟市役所が事務局となって運動を盛り上げる盛り上げ役でしょうか。
 それは区役所、市役所が、経済界などと一緒になって、地域の人と一緒になって務めていきたいと。
 高校から県外に行かれているので、そういう面で地域の馴染みというものも中学校エリアで若干狭いかもしれないので、そういう面では逆にもっと広く盛り上げた方がいいのではないかという気もしています。
 それは地域の方の熱いお気持ちが生かされるように、そして広がるようにということで考えていきたいと思います。

(記者)

 この水曜日に垂れ幕を掲げるですとか、そういったことは。

(市長)

 もう随分、ポスターみたいなものも作っていただき、今場所に向けて盛り上げのうねりが起きていると思うので、それがより劇的な4勝3敗ということになりましたので、さらに盛り上がっていけるのではないかと。盛り上げるように努めたいと思っています。

(記者)

 盛り上げ役というお話がありましたけれども、妙高市出身の霜鳥関が現役の頃というのは、妙高市長が後援会長をやっていたことがあったみたいなのですが、盛り上げ役として市長がけん引するというお考えはどうでしょうか。

(市長)

 あの頃は新井市でしょう。妙高市だった?

(記者)

 その後、また引き継がれているようなのですが。

(市長)

 それは流れで、私がいきなり会長をやりますというと、運動が沈んでしまうかもしれないので、それは成り行きでやっていきます。あまりこちらが目立つような感じではない方がいいかという気もしていますけれども。

(記者)

 関連なのですけれども、新潟市役所が事務局になってという前向きなことがありましたけれども、時期としてはいつくらいとお考えですか。

(市長)

 番付編成会議が終わったら、北区役所と相談して地域の方がどういうお気持ちなのか、やはりまず我々だというようにお考えなのか、みんなで盛り上げてくれという感じなのか、そのあたりもまとめ役になっている人と意見交換、情報交換させてもらって、次の場所に向けて、「おお、こんなにも盛り上がってきたね」という感じは、感じていただくようにしたいと思います。

(記者)

 まとめ役になっている方というのは、大学関係の方ですか。

(市長)

 大学の方もいらっしゃるし、まさに本当の地域の方もいらっしゃるし、そういう面で高校から県外ということですので、大学だけではちょっと、やはりお生まれのところ、地域が少なくとも両輪の一つか、やはり中心になっていくのがいいのではないかという気はしていますけれども。
 部屋の後援会的なものもあるかもしれないし、そういうものが大きな束になるように束ねていくにはどうすればいいかということを考えていきたいと思います。

(記者)

 イメージとしては、来月内くらいには。

(市長)

 来月くらいには、小柳さんに、なかなかお話もしっかりされている方なので、やはり人となりに触れたいという方も多いと思いますけれども、また次の場所に向けての稽古のじゃまになっては元も子もないので、そういうあたりのバランスを考えてやっていきたいと思います。

過去の市長記者会見

関連リンク

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

地域・魅力創造部 広報課
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1(市役所本館4階)
電話:025-226-2111 FAX:025-223-5588

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

  • twitter
  • facebook
  • video

新潟市役所

( 法人番号:5000020151009 )

市役所庁舎のご案内

組織と業務のご案内

〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1 電話 025-228-1000(代表)

開庁時間

月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

※部署、施設によっては、開庁・開館の日・時間が異なるところがあります。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。新潟市役所コールセンター 電話:025-243-4894 午前8時から午後9時
© 2017 Niigata City.
フッターここまでこのページのトップに戻る