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平成28年4月7日 市長定例記者会見

最終更新日:2016年4月8日

市長定例記者会見

(表)開催概要
期日 平成28年4月7日(木曜)
時間

午前10時00分から午前11時00分

場所 新潟市役所(本館6階 執行部控室)

発表内容

質疑応答

配布資料

市長記者会見動画(4月7日開催分)

発表内容

平成28年度のスタートに当たって

 今回は、年度初めの記者会見ですので、今年度の抱負から、お話しさせていただきます。
 今年度、新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略を本格的にスタートさせる年度になると。また、政令指定都市がスタートしてから10年目という節目の年になりますので、これまで築いてきた政令指定都市の土台、安心安全という土台の基に新しい総合計画「にいがた未来ビジョン」は2年目になり、その上に、先ほど申し上げた総合戦略が本格的に動き出す年になりますので、総合戦略でお示しした四つの基本目標、多様な雇用の場を創る。そのためには交流人口を増やすことが重要だと。また、妊娠、出産、子育てと切れ目のない支援をしっかりやっていく。超高齢社会の中でも安心な地域社会をつくっていく、という四つの基本目標に向けて全力を挙げていくことになろうかと思います。
 具体的には、4月23日、24日に迫ったG7新潟農業大臣会合も、安全の土台の上に、新潟の食と農の魅力をしっかりとアピールして大臣会合を大成功させたいと思っています。
 新潟の農業特区も非常にいい形でプロジェクトが進み出している状況でありますので、この一つひとつをさらに内容のある、波及効果の大きいものにしていきたいと思っています。
 また、新潟はこのところ「選択される新潟」になりつつあると認識しております。農業特区、東アジア文化都市と、非常にありがたい指定をいただいたということですから、それをG7農業大臣会合、さらに、大変ありがたいことにAKB48の総選挙まで新潟市で開催いただけるということなので、これらで新潟の魅力を多くの方に伝えていきたいと思っています。
 また、今日はこの後、ウィラーグループさんの記者会見があるようですけれども、日本で初めてのレストランバスを新潟市で運行する計画を立ててくれています。これも新潟の食文化創造の取り組みがある程度認められたから、新潟市を初めての運行拠点に選んでいただけたのではないかと考えています。その記者会見の中で、ピースキッチン新潟運動というものが始まるということで、一般社団法人ピースキッチン新潟が設立されるということになりました。
 ピースキッチン運動というのは、昨年、ミラノの食の国際博覧会でイタリア・ミラノのレストランの方とイタリア・スローフード協会、日本から行かれたピースキッチン運動の提唱者などが1年間活動されて、日本の食のすばらしさをアピールする拠点になったということでした。安倍総理の奥様も視察されたというような活動をされたグループですけれども、その方たちもピースキッチン運動を今度は日本でやりたいと。その最初の拠点を新潟市に置くということで、ピースキッチン新潟が一般社団法人で設立されることになっています。
新潟の食文化創造都市の取り組みに、いろいろな方が呼応してくれるということなので、これらのことをしっかりと成し遂げて、食文化、文化創造都市新潟の魅力を多くの方に伝えていきたいと。
 それはインバウンドにもつながっていくわけですけれども、インバウンドの土台となる情報がしっかり、分かりやすくお届けできる基盤を新潟はWi-Fiで、新潟駅、新潟空港はもちろんですけれども、いろいろな観光交流施設に整備しました。今までは、このまちへ行ったけれども、このまちでは情報がとれない、非常に動きにくかったということで、行った人がマイナスの情報をブログで発信してしまうということがあったわけですけれども、新潟は今度どのような人がいらっしゃっても、まず新潟が情報で困るということはもうなくなったと。これを機会に、大いにインバウンドも頑張っていきたいと思っています。
 そのような形で、「にいがた未来ビジョン」と「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」、この二つの方向性をお示ししていますので、そこで大いに新潟の魅力を発信し、この1年、成果が出てくるような年度にしてまいりたいと思っています。

※ふるまち春フェスタの開催について

 ゴールデンウイークも近づいてきたということで、新潟のいくつかのイベントのご紹介ということで、お話しさせていただきます。
 一つは、「ふるまち春フェスタ」の開催ということであります。4月9日(土曜)から5月15(日曜)まで、週末、祝日を中心に、古町などで音楽のステージイベント、まち歩きなどを開催するということであります。
 期間中は「ラ・フォル・ジュルネ」、「アート・ミックス・ジャパン2016」、このチケットを持参いただくと、イベント参加店の優待サービスを受けることができると。そのほかオリジナルの買い物袋も提供させていただきます。
 また、参加店に掲示してあるQRコードをスマートフォンなどで読み取りますと、10個集めて応募すると500円分の商品券がもらえるスタンプラリーも行うということであります。

※2016 春のにいがた チューリップリレーについて

 二つ目は、「2016 春のにいがた チューリップリレー」という催しであります。 新潟市はご存じのとおり、チューリップの球根・切り花出荷量ともに全国トップレベルということであります。
 古くから生産が行われ、市民に親しまれている市の花・チューリップであります。いくとぴあ食花では春ガーデンをはじめとして、「萬代橋チューリップフェスティバル」、「にいがた花絵プロジェクト」など、市内各所で、色とりどりのチューリップをお楽しみいただけるということですので、春の訪れを満喫していただきたいと思っております。
 私からは以上です。

質疑応答

大型イベントでの連節バスの活用について

(記者)

 AKB48の総選挙のお話がありましたけれども、6月18日にハードオフエコスタジアムで行われます。あそこはBRT構想の第2期の区間でもありますし、BRT48構想というか、連節バスを走らせるなどのアイディアはおありでしょうか。

(市長)

 新潟交通には、これから季節がよくなるので、ビッグスワンでのアルビレックス、ハードオフエコスタジアムでもDeNAベイスターズの試合もあると。そういった大きなイベントがあるときに、できるだけ連節バスを駅南に回してほしいと要請しております。基本的には、新潟交通も積極的だと受け止めております。
 短期間で大勢が動くときに、連節バスというのは一番効果を発揮するので、おそらく48総選挙はNGT48の拠点が万代シテイにあるということでもあり、新潟交通もおそらく全力を挙げてくれるのではないかと期待しております。
 48総選挙を新潟市でやってほしいということを年始めからお願いしていたわけですけれども、ちょうど劇場のお披露目で、秋元さんも含めて、48を運営・企画しているAKSの幹部の方が何人もいらっしゃったと。そういうときに、ぜひ、総選挙を新潟市でやってほしいとお願いしてきました。
 最初から感触は非常に良くて、ライバルはいっぱいあるのだけれども、去年は博多でやって、地方での開催がすごく良かったということを含め、新潟は特色のあるまちなので、48総選挙を新潟でやるのはおもしろいのではないかという反応をいただいていました。
新潟にとっても食と農のまち、食文化創造都市新潟ということを、今まで新潟市に来たことがない方々が何万人もいらっしゃるわけですので、新潟の魅力をしっかりと伝える、また、大勢が一度に動き、また宿泊すると。そういうなかで、できるだけ不便を少なくする、新潟に来た印象を良くするということで、全力挙げてやっていきたいと思っていますので、そういう面では、連節バスの活用も、おそらくその中でやっていただけるだろうと。そのときに、BRT48というものを実感していただけるのではないかと思っています。

(記者)

 連節バスを他の路線に使おうというお話なのですけれども、具体的には新潟駅南口から出てビッグスワンやエコスタジアムを結ぶことを、イメージしていらっしゃるのでしょうか。

(市長)

 ハードオフエコスタジアム、ビッグスワン、ここで大きな催しがあるときに、駅南に連節バスを運行していただきたいと(新潟交通に)お願いしています。

(記者)

 AKBのお話とDeNAとアルビの試合が出ましたけれども、そういったところにいつごろからやりたいと思っていますか。

(市長)

 サッカーは始まっていますし、DeNA、48総選挙は日にちも決まっているので、そういう中で、新潟交通からお考えいただいているだろうと思っています。

(記者)

 試験走行と安全性があるかと思うのですけれども、その路線での試験走行というのはやっていらっしゃるのですか。

(市長)

 駅南でも運行するということで、基本的には合意していますので、あとは他のマイカーを運転される方から、今後はできるだけ早く駅南にBRT区間を作りたいといっているわけですけれども、そのときに、公共交通に協力しようと。
 特に弁天線、公園線を走らなければならない必要性のある方は仕方がありませんけれども、他の路線でも行ける方には、できるだけその路線を使っていただきたいという理解を求めていくことが大事なので、今までBRTなどはすっかり悪者にされていたわけですけれども、BRTは将来の新潟のまちづくりのために必要だと。良くしていかなければならないという声もここのところかなりあがってきていますので、そういう中で、広く市民の協力を得るということが公共交通を円滑に運営する一番の基本なので。
 駅南の交通量は相当多いです。いまや萬代橋よりも多いかもしれません。そういう中でBRTをこれからやっていくと。それは必要だね、いいことだねと思っていただいて、協力いただくということも重要だと思います。
 例えば、京都市が四条通の4車線のところを片側1車線ずつを歩道にしたわけです。今も工事をやっていると思いますが、相当市民からはいろいろな声が出ていたと。しかし、カーナビも四条通を案内しないというところまできています。四条通ではなくてマイカーは他のところを走ってくださいと。
 私はそういったヨーロッパレベルの厳しい規制まではなかなか受け入れられないと思いますけれども、協力ということはこれからお願いしていきたいと思っています。

(記者)

 連節バスをハードオフ、ビッグスワンへ走らせるということで、今のお話ですと、BRTの2期計画に向けた試金石といいますか、位置づけにもなりますか。

(市長)

 まずは、連節バスの機能を最大限発揮でき、その中で、連節バスの良さを知っていただく。よそから来た人は駅南に連節バスがあって、ビッグスワンまで、ハードオフまでというと「新潟は頑張っているね、新潟はおしゃれだね」ということをおそらく感じていただけるだろうと。外部評価ですので、その外部評価もいただきたいと思っています。
 連節バスが走るんだねと。これが近い将来のBRTになるのだということも意識して、市民の方の頭の片隅にも浮かんでいただければ、これも効果はあると感じています。

LGBT関係団体との意見交換について

(記者)

 もう1点は、かつては三条市議が「おかまに行政支援は必要ないのではないか」といった発言した案件がありましたけれども、それを言われた“さとちん”さんという方を先日取材させていただいて、市長もLGBT当事者団体の方々との意見交換会などに積極的な意向を示していましたが、“さとちん”さんも当事者の方々に相談をいろいろと受けるそうで、もし、市長がそういう意向であれば、ご自身も積極的に協力したいとおしゃっていましたが、それについてはいかがですか。

(市長)

 NAMARAの江口さんも、障がいを乗り越え、差別を乗り越える、みんながともに生きていくといった取り組みをいろいろとやってくれていて、その中で、LGBT48という取り組みもあり得るのではないかというお話をいただき、「そのときには市長も参加してくれますか」と言われているので、イベント的なものも含めて、差別・偏見をなくす取り組み、それは新潟市としてもやっていくと。
 今、LGBTについては、こういうことをやってはいけない、こういうふうにしていくべきだという国際標準の方向性がかなり見えてきているので、新潟市は国際都市を標榜しているわけですから、そういうものについても国際的な趨勢にあわせていく必要があると。
これから具体的に、トイレの問題はどうするかなど、個々の場面で回答を迫られる、対応を迫られることがあると思うので、むしろ積極的に対応していくということをいろいろなところで考えていく必要があるのではないかと思っています。
 その一環として、もしお話をしていただける、お出でいただけるということなら、その一つとしてお受けしたい、あるいはお話を聞いて、偏見・差別の状況なども確認していきたいと思っています。

(記者)

 今のところ、渋谷区などのようなパートナーシップ条例などを考えていらっしゃいますか。

(市長)

 今はそこまで考えておりません。市民の認識、市民の対応が国際標準になっているかなと。なっていないところがあれば、なるようにしていくべきではないかと考えています。

G7新潟農業大臣会合について

(記者)

 冒頭のお話でも、農相会合に触れられましたけれども、いよいよ迫ってまいりましたが、準備状況など改めて、農相会合開催でどのようなことを期待されるかお伺いします。

(市長)

 やはり安全の土台というものが一番大事なので、これについては県警、警察庁ということかもしれませんが、あとは海上保安庁、九管、関係者の対応に熱が入っていると受け止めています。
 最終的には、交通規制なども含めて、市民の理解、市民が関心を持ち、またアンテナになっていただくということが重要なので、その安全の土台の上に新潟の食と農の魅力はもう発信できる、過去2回の国際会議を経験していますので、しっかりとした会議の運営、それを可能にするため、ちょっとした休憩時間にはスイーツやフルーツといったもので疲れをとっていただいて、議論に集中していただくという環境は整えられると、一定の自信はあります。
 また、夕食会、その後の交流会も、新潟の芸妓文化も含め多彩な新潟の文化を感じていただく。日本の地方はすばらしいと思っていただくように、全力を挙げていきたいと思っています。

(記者)

 労働大臣会合のときから何年か経って、今回のテーマが農業ということですので、市としてアピールするものが絞れて、やりやすいなという感じはありますか。

(市長)

 労働大臣会合もありがたかったのですが、新潟に一番向いている大臣会合は農業大臣あるいは2010年のAPECの食料安全保障担当大臣、こういうものは新潟のまちの特性からいって非常にやりやすい、アピールしやすいと思っています。

(記者)

 農相会合に関してなのですけれども、今回、日程が二日間というタイトな中で、視察のコースとして、農業特区に関係するところが入らなかったという点があると思うのですが、新潟市としては今回の会合で農業特区についてどのように披露というかリードしていきたいと思いますか。

(市長)

 パネルで農業特区の取り組みを展示していきたいと思っています。特に農業特区でやっている田んぼもほかの田んぼも見かけは変わりないのですけれども、仕組みというものについて、できるだけ各国の農業担当のトップに理解していただく。それが共通の課題、高齢化など、より効率的にやっていかなければだめだとか、環境に対する配慮とか、そういったものに対する回答になり得るのかどうかということを、交流会などの機会で感想もいただければと思っています。
 大変お忙しい日程なので、特区そのものは見ていただけないのですが、いくとぴあ食花などの視察もありますので、そのあたりで、直接私がご説明するときに、農業特区のことについても若干は説明できるのではないかと思っています。

(記者)

 視察コースを決めたのは農林水産省と聞いていて、亀田製菓といくとぴあということだと思うのですけれども、特区が入らなかったことについて改めて、どのような感想ですか。

(市長)

 視察は見ても、そうかというのは農家レストランくらいの感じで、それも外国では農用地に飲食の施設を造るということが当たり前になっている国もあると思うので、それほどインパクトはないのではないかと。
 むしろ、新潟のすばらしい農業文化、例えば豪農の館も含めていろいろなものを提案させていただいたと。そこの中で日程的にチョイスされたのだろうと思っています。
 亀田製菓をご視察いただけるというのも、新潟の食品加工の力、それも全国トップレベルの工場になっていますので、意義があるのだろうと思っています。

北区役所新庁舎の建設について

(記者)

 北区の新庁舎問題ですが、豊栄駅の北側か南側かということで答申があがってきて、これから市として判断されるということです。
当初、昨年度内に決定して、4月以降に発表されるという話を伺っていましたが、さらに調べることがあるということで延びるようですが、どのようなスケジュールでおられますか。

(市長)

 庁内での分析、その結果、どちらに優位性があるかということについて、こういうふうになっていれば(差があれば)、それで判断しても良かったと思うのですが、割と接近していたということなので、もう一度、この評価・分析の観点でいいのかどうかということを含めて、専門家の意見も聞いてみようということで、丁寧な対応をさせていただいたと。
 その中で、私はこう思うということをしっかりと表明するには、もう少し時間がほしいという話があったので、年度ということにこだわらずやりますと。しかし、いつまでもお待たせしていると、お互いが争点化されてくるという部分もあるので、それほど長くは時間をかけられませんということで、ゴールデンウイーク前後、そのあたりを一つのめどにしていきたいと思っています。

BRT・新バスシステム(春ダイヤ)について

(記者)

 バスの春ダイヤが始まりまして、乗り換えなしで古町・本町へ行きやすくなったといった声を聞いたり、効果が出るのはもう少し見なければといった声がありました。
 市長は、今回の春ダイヤが決まって、どのような声を聞いておられますか。

(市長)

 大きな不満、批判の声は届いていないということなのですけれども、BRTは新潟市として提案させていただいたということなのですが、それに対応して、新潟交通が長年の懸案だった乗り継ぎ、乗り換えを導入するということで、しかも、かなり規模が大きく、飛び幅が大きすぎるというのがご批判の一つになっていると。ここは、持続可能なバス交通を作っていくことが大事なので、我々にとっては新バスシステムもいきなり新潟交通の考える理想形ではなく、順々にやっていく、利用者のご意見を聞きながらやっていくということで、新潟交通もその点を留意してくれていると。
 これからシニア半わりなども含め、区バス、住民バスへの質的な改善もかなりやれると思いますので、そういった総体から見て、良かったねと、1年後、2年後に言っていただけるように、新潟交通とともに全力を挙げたいと。少なくとも新潟交通が利用者の声をかなり聞いてくれる、対応してくれるということは評価したいと思っています。

(記者)

 振り返ると、開業当初は欲張りすぎたという感じですか、

(市長)

 新潟交通には自ら考える理想の姿というものがあったと思います。それは我々も、乗り継ぎ、乗り換えを一気にここまでやるのかと、私自身も最初のときは若干の戸惑いがありました。
 それがシステムトラブルという、全く考えていなかったこともあって、新潟交通の本気度、利用者の方に納得してもらう、そして利用していただくという気持ちが開業当初より格段と高まったと感じています。
 これが、新潟交通が持続可能なバス会社になっていただくということが、我々の影のテーマだったので、そういう面では、短期間でここまでいい方向に変わっていただけたというのはありがたいですし、その頑張りを評価したいと思っています。

(記者)

 2点伺いたいのですが、一つはBRTの関連で、3月のダイヤ改正で連節バスも本町と第一高校へ停まるようになりましたけれども、たしか市としては連節バスについては、当初のようにすべての停留所に停まるべきだと考えていたことがあると思うのですけれども、今の快速運行について、どう思っていらっしゃるのかということをまず伺いたいと思います。

(市長)

 市とすれば、少なくとも朝夕のラッシュ時、これはヨーロッパでは当たり前にやっている信用乗車、信用降車。少なくとも定期の方は降りるときに定期だよということを示していただければどこでも降りられるというものを、私どもはこれが世界の常識だと思っています。そのかわり、正式に定期を持っていなかった、あるいは料金を払わなかった方は、チェックされるとものすごいお金を取られるということが大体世界の標準だと思っていますけれども、新潟交通としては、それは今採用することができないということなので、今後、西鉄さんが連節バスを本格運行されると聞いていますし、オリンピック絡みでもありますけれども、ほかにもBRT構想がいくつも進んでいると。そういう中で、料金収受のあり方はどうなのかと。すべてのドアから乗り降りができるということになれば、すべてのバス停に停まってもらうということは十分に可能ではないかと。
 白山駅のところで信号との関係が、あまりうまい時間設定になっていないので、これが連節バスをはじめとしたBRTの車両を優先するという信号システムになれば、これも解決できるのではないかと思っているので、我々とすれば、できるだけ早く、白山駅を含めて停まっていただくところを増やしていきたいと。
 ただ、我々が考えていたBRTよりも、青山までは相当走行区間が長くなったので、あそこをすべて停める必要があるかと言われると、私もそれは、第一高校に停まっていただくあたりで、取りあえずはいいのではないかと感じています。

新潟県の医療・福祉計画の未策定について

(記者)

 今日付の朝刊に、昨日の泉田知事の会見で、医療・福祉関係の計画を作っていなかったという問題がありまして、「市町村長が言ってくれれば早く対応できたのに」といった発言がありました。発言への受け止めと、医療・福祉の計画を作っていなかったことについて、どうお考えかお聞きします。

(市長)

 おそらくご質問が出ると思っていたので、若干、個別にチェックしました。まずは、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画関連でいいますと、介護保険法第117条及び老人福祉法第20条の8で、市町村が定めるべき事項が規定されているのだそうです。この中で、新潟県からは、策定に必要なサービス利用見込み量などの情報提供はございました。
 新潟市は政令市として、国が開催する計画策定に関する説明会に参加できるということなので、県から情報をいただくのはありがたいですけれども、直接国と情報交換、意見交換ができるということなので、必要な情報はそこで得られます。そういう面では特段の支障はなかったということだと思います。
 障がい福祉計画については、法令では都道府県に意見を聞かなければならないということになっているのだそうです。しかし、県計画との整合性を市の側から考慮する必要性はないということです。
 県の意見は、実際に伺いました。いくつかご指摘、ご助言をいただいているということですけれども、それを参考にして、市はしっかり計画を策定したと。県が計画を作っていないということについては、我々が特に意見を言う機会はないということだそうです。
 地域福祉計画については、社会福祉法107条によって、市町村は地域の住民や社会福祉を目的とする事業者等からの意見を反映させながら策定すると規定されており、県の計画を基に策定するのではないので、これも特に支障はなかったと。
 県の医療費適正化計画は、これは県が策定するに当たって新潟市に数値の照会などのやり取りはないということなので、これについても、新潟市側からは支障はないということで、今回のことについて、新潟市として特に言う必要はなかったということだと思います。
 一般的にいえば、新潟県と県の市長会、町村会も同じだと思うのですけれども、定期的に意見交換、情報交換をしていこうということをお互い了解しているのに、残念ながら、結果としてそういうことが行われていないと。少なくともこの1年は行われていないと。
 新潟市はそれとは別に新潟県と新潟州構想の中で、県と市の役割分担をはっきりさせて、より機能的にしていこう、より責任を果たせるようにしようということで、新潟市は新潟県とはほかの市町村と違うやり方でやらせていただいているので、これも支障はないということですが、ほかの市町村長からときどき「全然情報交換がないよね」という話があるので、「情報交換に行けばいいのではないですか」と申し上げています。
 ただ、新潟市としても拠点機能、空港アクセスを含めた新潟県の交通体系をどうしていくのかということについては、残念ながら新潟州構想の枠内ではやるべきではないというのが新潟県議会などのご意見なので、そこの部分がこれからやられるものだと思っていますし、副知事、副市長の間ではそういった意見交換がすでに行われているということなので、これは新潟県から、みんな集まってくださいという旗が立てられるべきだし、立つものだと思っています。

(記者)

 篠田市長は政令市の市長ですので、県との関係でもほかの市長とは違った部分があるとは思うのですが、市長会の中のほかの市長たちは、知事との意思疎通がうまくいっていないのではないかといった声はお聞きになるのでしょうか。

(市長)

 知事は十分に市町村の言うことを聞いて、いろいろな施策をやっているのだとご認識だと思いますけれども、市町村の立場でいうと、県が予算でこういう措置をとったと、それを後から教えていただいたということがいくつかあると。それは新潟市としても感じている部分はあります。
 対等だということになっているはずなのですけれども、こういった(上意下達)感じがまだ、県全体としてもあるのではないかと。これは早期に変えていただいた方がいいのではないかと。

(記者)

 泉田知事も3期丸12年になりますし、篠田市長はもう少し長いわけですけれども、ずっと市長として泉田知事といろいろとやり合っている中で、変わってきたところはありますか。

(市長)

 最初は、中越の大地震対応というのが一番テーマだったので、そのときは、こういう方(上意下達)が話が早いし、県民のためにもなると思っています。
 しかし、平時のときに、いつもこういう感じ(上意下達)では、あれ?と思う首長がいてもおかしくないと。
 我々はそういう部分をできるだけ避けようということで、責任の所在、役割の分担を明確にしようというのが、新潟州構想の一つ大きなポイントだったので、新潟市としてはしっかり県に対応してもらったと思っています。

障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例について

(記者)

 2点目なのですけれども、今月から国でも法律が施行されたように、新潟市でも障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例が施行されました。
 施行の翌日にキャンペーンがありまして取材させていただいたのですけれども、まだ市民に認知されていなかったことを感じました。
 これからどのように政策に取り入れていきたいとお考えでしょうか。

(市長)

 やはり多くの方に知っていただくということは継続してやっていきたいと。特に障がい者雇用といった面で、経済界、企業側が果たす役割ということについても本当に頑張ってくれている企業もあるわけですけれども、やはりこれは経済界、市民全体という責務もあるのですよということを、より多様な機会でアピールしていきたいと。
 ある面では、LGBTなど、差別ということがあってはならないという中で、今、けっこう注目度があるので、そういう要素も活用させていただいて、差別があってはならない、ともに生きていくのだという新潟のまちづくり。これは一気に成果が出るものではないので、繰り返しやっていく、多様な機会でやっていくということで努めていきたいと思っています。

選択される新潟の取り組みついて

(記者)

 先ほど、選択される新潟という言葉が出たと思うのですけれども、具体例で、東アジア文化都市と48の総選挙、ウィラーのレストランバスの三つが挙がりましたが、それぞれ市の方から、こちらでやってくれという要請をして生まれたものがあるのかということをお聞きしたいのですが。

(市長)

 東アジア文化都市はもちろんこちらが手を挙げたということです。その前の環境モデル都市、あるいは文化庁長官表彰、こういったものも我々のアピールがあって、しっかりと調査をして、審査をして選ばれたということだと思います。
 NGT48については、新潟はもう少し後だろうと正直思っていました。これは、新潟市としては動いていなかったと。しかし、48総選挙については積極的に動かせていただいて、秋元康さんは新潟市あるいは日本海側を結構お好きなのではないかという気がしています。ときどきお忍びでお出でいただいているという状況も、NGT設立に秋元さんが役割を果たしてくれたのではないかと感じています。
 NGT48が活動してから、せっかく新潟に出たのだから、新潟市でなければできないことを我々はやりたいということをAKSの方たちが口をそろえて言ってくれている。これは本物だなと思い、そういう流れの中で、少し早いかなと思ったのですが、総選挙もこの際、新潟でお願いしたいと。これはAKS関係者には私からお願いしました。
 ウィラーのほうについても、キーマンが新潟市と六、七年、いろいろなことでコラボレーションしていると。そのキーマンは新潟のすばらしい農家を、こんないい農家がそろっているところはあまりないと言っていただき、それが今回、ピースキッチン新潟の設立につながり、その方のパートナーの一人がウィラーの村瀬社長ということで、私はウィラーの村瀬社長は存じ上げなかったのですが、新潟でやるのが一番おもしろそうだと言っていただいて、それも季節のいい時期に、あまり雨の降らないときですので、レストランバスのいいところが新潟で発揮できるとお考えいただいたのではないかと。
 今日の会見をお聞きいただければお分かりになると思いますが、村瀬社長はまさに地方創生の成果をしっかり出しながら、地方が元気になる。これは日本にとっていいことなのだというお考えもしっかりと持っていらっしゃる方だと。そういう方から新潟を選択いただいたということはすごく名誉なことだし、新潟市としても成果が出るように側面支援、あるいはそれぞれの役割をしっかり果たすということで頑張りたいと思っています。

(記者)

 そういった中で、改めて選ばれているということについては、どのような印象をお持ちでしょうか。

(市長)

 新潟市は、少し昔は文化関係者が自ら「新潟は文化果つるまちだ」と自嘲していた、文化を愛する人だからそういったと思うのですが、それが今はまったく変わってきたというお話をいただいて、新潟が昔から暮らし文化はすごいレベルがあったのに、それに気がつかなかったと。
 新潟の食や暮らし文化を自慢しましょうと言っても、市長、そんなものは当たり前じゃないかということだったのですが、今はそれが、インバウンドも含めて最大の魅力になり得るということを多くの人に気付いていただき、実践をさらに強めていただいているという一定の結果が出始めたと。
 やはり文化が人をつくり、文化がまちをつくるというサイクルが回り出しているのではないかという手応えは少し感じています。

区のあり方について

(記者)

 先月末に区のあり方検討委員会で報告書ができて、市長は受け取られたと思うのですが、今後、総合区への対応などを含めて、今後のスケジュールを教えていただけますか。

(市長)

 そこで出された意見・論点をこちらで整理して、短期的に取り組むべき課題、あるいは短期的にどうするかを決める課題、中長期的な課題を分けて、6月議会には、こういった考えが出されたと。特に短期的なものについてはどうするべきか。議会の皆さまと一緒に議論させていただきたいということでお示ししたいと思っています。
 まずは、議会の方に意見・論点を見ていただき、議会の方からもご意見をいただいて、短期的なものについては、やはり年度内にどうすべきかということを決めていく。とりあえず今の時点ではこうしましょうということを決めていけるものは決めていきたいと思っています。
 中長期的なものについては、区の数や総合区の導入などはなかなか簡単に結論は出ないと思いますけれども、議論を始めていただくということがすべてのスタートになるので、これも議会の皆さまあるいは市民の皆さんからもご意見をいただいていくということで、総合区について、今、導入を含めて検討している政令市は新潟市以外ないようですので、そういう中で、国の考え方、一番は議員、市民の皆さん、その考え方を伺っていくと。
 方向性について、中長期的なものについてもこう考えるべきだ、こう考えたいということを市として取りまとめるということも、1年以内くらいにはやっていく必要があるのではないかと。市としてこう考えるということについて、当然、ご意見が出ると思いますので、それは今決めることではないので、本格的なご議論、本気になって考えていくということについては、市の考え方を一定お示ししないと、本気度が増さないと思いますので、中長期的なものについても若干、市の考え方を、出せるかぎり出していきたいと思っています。

(記者)

 今、おっしゃった短期的なものというのは、どのようなものを指しているのですか。

(市長)

 例えば、区長は公募区長が結構地域に喜ばれている方が多いと思っていますので、次年度は公募区長が任期を終え、たまたまなのですけれども、ほかの区長も今回一人も異動がなかったので、かなり区長の人事というものが注目されるだろうと。
 そういうときに、自ら手を挙げると。公募までいかなくてもいいかもしれませんが、自ら手を挙げて、この地域のために頑張りたいということを言っていただくのは、区民にとっては、「おお、そうか。おれも頑張ってやろう」という感じが結構出ているので、そういうものをどうするかといったことも議会とご相談させていただきたいと考えています。

(記者)

 総合区を導入するかどうかということも中長期的なところに含まれていて、それらも含めて区の数とか、あり方について、年度内に市としての考え方を示せればいいということですか。

(市長)

 中長期的なものについては、年度内、1年くらいかけてと思っています。今の区の数の中で、総合区というのは難しいのではないかと。
 総合区にするのだったら、もう少し区の再編ということを絡ませてやっていった方がいいのではないかというのが、私の今の直感ですけれども、それを全域でやるのか、モデル的にやるのかということも選択肢だと思います。

ハルビン線の減便について

(記者)

 もう1点、インバウンドの関連もあると思うのですけれども、新潟空港のハルビンの路線が以前は毎日飛んでいたのが、徐々に減便されて、成田の便が増えた影響等があるということのようなのですけれども、当然、毎日飛んでいたものがだんだん減ってくると、インバウンドにはダメージがあると思うのですが、その辺の受け止めはどうでしょうか。

(市長)

 ロシア線もそうだったのですが、やはり首都圏に乗り入れたいという航空会社の気持ちというのは、そうなのだろうねと。あとは、新潟駅から空港のアクセスをどうするのか。新潟空港を首都圏北空港にするのか、しないのか。これはずっと役割分担で、新潟県に方向性を決めていただくということでやっていますので、そのことを含めた全県の交通体系が全市町村非常に注目しているので、これを新潟県が、これから市長会と町村会と意見交換するということを副知事、副市長レベルは合意していると報告を受けていますので、あとは意見交換をいつやってくれるのでしょうかと思っています。

過去の市長記者会見

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