豊かな「食・農業」と「観光」で交流人口の拡大を
最終更新日:2018年4月1日
春の陽光が大地を照らし、角田山が緑に包まれてきました。
新年度がスタートし、私自身も区長として2年目を迎え、心新たに「現場第一」と「対話」を大切にして区政運営に努めてまいります。
本年度の本市の予算編成は、限られた経営資源の選択と集中を図り、「安心」と「活力」を両輪とし、健康寿命の延伸にさらに力を注ぐとともに、新潟開港150周年を最大限に盛り上げながら交流人口の拡大を促進させるなど、本市の強みを伸ばしていく姿となっています。
こうした中、西蒲区では区が抱える課題の解決を加速させるため「特色ある区づくり事業」において「いいいきお達者プロジェクト」など4つの新規事業と「観光誘客促進事業」に力を注いでいきます。
これは区の魅力である「食・農業」と「観光」のポテンシャルを最大限に生かし、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、交流人口の拡大と地域の活性化を図るとともに、8区の中で一番高い高齢化率をはじめ、少子化や交通関係など、区の重要課題の解決に向け積極的に取り組むものです。
また、区自治協議会提案事業においても、区の豊かな自然を積極的に区内外に発信する事業や全国的に増加傾向にある認知症の対策などにも取り組んでいただきます。
西蒲区長 鈴木 浩行
