不思議の国のアリス展

最終更新日：2020年8月27日

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令和2年6月27日（土曜）から9月6日（日曜）

※月曜休館（祝日の場合は開館、翌日休館。ただし7月13日、8月31日は開館）

約190点の作品と資料から、名作『不思議の国のアリス』の魅力を紹介

ポスター画像

　世界中で愛され続けている名作『不思議の国のアリス』。1865年にイギリスで出版されてから170もの言語に翻訳され、発行部数1億部の世界的ベストセラーとなっています。その奇想天外な世界観とユニークなキャラクターは、多くの読者や表現者たちを魅了してきました。
　本展では、挿絵を手がけたジョン・テニエルの素描や希少な初版本といった資料に加え、美術、映画、舞台、ファッションなど様々な分野の作品を通じて、誕生から150年以上経っても決して色褪せない作品の魅力に迫ります。アリスの世界観を独自の解釈で表現したサルヴァドール・ダリやアーサー・ラッカム、そしてエリック・カール、山本容子などの国内外で活躍するアーティストらの共演も見どころです。アリスの物語はどのように誕生したのか、いかにしてその世界は広がっていったのか――約190点の作品たちが誘う魅惑の世界をお楽しみください。

チラシの割引券提示で100円引き

不思議の国のアリス展チラシ（PDF：4,310KB）

展覧会チラシ（A3サイズ二つ折り、中見開き4ページで配布）

本チラシご提示で、5名様まで当日観覧料を100円引きにします。
プリントアウトするか、ダウンロードして表示したスマホ等の画面を受付に提示してください。
割引併用不可。

展覧会の概要
会期	令和2年6月27日（土曜）から9月6日（日曜）
休館日	月曜（祝日の場合は開館、翌日休館。ただし7月13日、8月31日は開館）
開館時間	午前10時から午後5時（観覧券販売は午後4時30分まで）
観覧料	前売券　一般1,000円（一般のみ）　当日券　一般1,200円　大学・高校生700円　中学生以下無料 ※有料20名以上は団体料金で2割引 ※新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館の入館券を持参の方は2割引 ※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料（手帳をご提示ください） ※障がい者、教育・保育活動などの観覧料の免除について
前売券	前売券　一般1,000円（一般のみ）　※4月27日（月曜）販売開始（予定）前売券取扱所／セブン-イレブン、新潟伊勢丹、文信堂長岡店（長岡駅CoCoLo内）、インフォメーションセンターえん（メディアシップ1F）、シネ・ウインド、新潟県立万代島美術館のミュージアムショップ、新潟市職員生活協同組合、新潟市美術館、新潟市新津美術館　 ※NIC新潟日報販売店でもお取り寄せできます。
主催	不思議の国のアリス展新潟展実行委員会、新潟市新津美術館、新潟日報社、UX新潟テレビ21
後援	日本ルイス・キャロル協会、ブリティッシュ・カウンシル、朝日新聞新潟総局、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、ケーブルテレビNCV、エフエムラジオ新潟、FM KENTO、ラジオチャット・エフエム新津、エフエム角田山ぽかぽかラジオ
協力	SCRAP、聖徳大学・聖徳大学短期大学部、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン、マクミラン社、武蔵野興業
協賛	生活協同組合コープにいがた
企画協力	東映
あいてマンデ～！	月曜でも開館します。今回は7月13日と8月31日です。
こどもタイム	会場に音楽が流れるので、会話を楽しみながらご鑑賞できます。日時：会期中の第1・第3木曜日（7月2日・16日、8月6日・20日、9月3日）午前10時から午後1時新型コロナウイルス感染拡大予防のため、日曜日のこどもタイムは中止
託児サービス（無料）	新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止

ハードロックカフェオリジナルピンバッジ付き特別前売券

ピンバッジイメージ画像

英国ロンドンに1号店を置くレストラン「ハードロックカフェ」とコラボしたオリジナルピンバッジ付き特別前売券を数量限定で販売します。
販売期間：4月27日（月曜）から6月26日（金曜）※数量に達し次第販売終了。
販売価格： 3,000円
※ピンバッジ単独の販売はありません。
販売場所：インフォメーションセンターえん（外部サイト）（メディアシップ1F）
※画像はイメージです。

展覧会の見どころ

本展は3つの章で構成しています。章ごとの見どころをご紹介します。

1．始まりの物語　―アリス誕生

作者ルイス・キャロル（1832－1898）がオックスフォード大学クライスト・チャーチの数学教師をしていた頃に、少女アリス・リデルと出会ったことから「アリス」の物語が生まれます。挿絵画家ジョン・テニエル直筆の素描やキャロルの肖像など、物語の誕生にまつわる資料をご紹介します。

ルイス・キャロルの肖像
1

作品画像　ジョン・テニエル《アリス女王》
2

作品画像　ジョン・テニエル《握手してつかわそうではないか》
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挿絵画家ジョン・テニエル（1820‐1914）は、「アリス」の世界の住人たちを見事に描き出しました。直筆の素描からは、キャラクターたちの印象的な衣装やユーモラスな表情がうかがえます。

1：チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン（ルイス・キャロル）の肖像　Charles Lutwidge Dodgson(Lewis Carroll)、 Self-portrait of Charles Lutwidge Dodgson, 14 March 1874. The Rosenbach, Philadelphia、2：ジョン・テニエル『鏡の国のアリス』挿絵のための下絵《アリス女王》John Tenniel, Queen Alice. The Rosenbach, Philadelphia、3：ジョン・テニエル『鏡の国のアリス』挿絵のための下絵《握手してつかわそうではないか！》John Tenniel, “You may shake hands!”. The Rosenbach, Philadelphia

2．アリスの物語 ―不思議の国への招待

『不思議の国のアリス』と続編『鏡の国のアリス』の2つの物語を、世界で活躍する7人のアーティストの作品とともにたどります。独自の視点で切り取られた個性あふれる挿絵の数々をご覧ください。
見どころ
ジョン・テニエルの挿絵のイメージを超えて、鮮やかに彩られるアリスの物語世界をお楽しみいただきます。

作品画像　ヘレン・オクセンバリー《変なお茶会》
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作品画像　チャールズ・サントーレ《イモムシからの忠告》
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作品画像　ロバート・インペン《夢から覚めるアリス》
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3．アートの国 ― 世界が愛する永遠のアリス

サルヴァドール・ダリやエリック・カールらによる、物語からインスピレーションを得た多種多様な「アリス」作品を一堂に展示。ジャンルを越えた芸術家たちの共演も見どころです。
見どころ
草間彌生、清川あさみ、山本容子ら国内外で活躍するアーティストたちの共演。
本展覧会のために新作を制作したエリック・カール、舘鼻則考、anno labの作品もお見逃しなく。

作品画像　アーサー・ラッカム《ニセウミガメ》
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作品画像　エリック・カール《チェシャネコいもむし》
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7：アーサー・ラッカム《ニセウミガメ》(c)The Korshak Collection、8：エリック・カール《チェシャネコいもむし》"Cheshire CAT-erpillar" created by Eric Carle, 2018.Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.

展覧会を見た後は…水曜日のアリスコラボレーション　ミュージアムショップへ

水曜日のアリス商品画像

ミュージアムショップにて、「水曜日のアリス」コラボ商品を販売します。「アリス」の世界をモチーフにした雑貨やお菓子を、この機会にぜひお買い求めください。

※画像はイメージです。売り切れの際はご容赦ください。

「不思議の国のアリス展」関連リンク

YouTubeチャンネル「UX新潟テレビ21」（外部サイト）

「【イベント情報】不思議の国のアリス展＠新潟市新津美術館」
本展の見どころを担当学芸員が紹介する60秒の動画です。

不思議の国のアリス展公式ホームページ（外部サイト）

不思議の国のアリス展公式ツイッター（外部サイト）

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このページの作成担当

文化スポーツ部　新津美術館

〒956-0846　新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1
電話：0250-25-1300　FAX：0250-25-1303

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