19 七畳の間

最終更新日:2020年2月14日

七畳の間

客間と続き間になっています。当主の客間として使われていました。東面と南面には通しの欄間がつき、土庇からの光を多く取り入れています。南側に張り出しており、ここから当主が月見をしたと言われています。床の間は、簡素な釣床となっています。
第14代当主・笹川只一(流水)は「枯れ枝に 夕月かかり 虫の鳴く」、「萩の径 下駄の緒しとど そばちたる」と詠んでいます。

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