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357号(令和4年2月20日) 1ページ

最終更新日:2022年2月20日

味よし!見た目かわいい! イチゴ

鮮やかな赤い色が春の訪れを感じさせるイチゴ。ハウス栽培が盛んになったおかげで、まだまだ寒い時季から味わうことができるようになりました。
今回は、おいしく食べるだけではなく、細かいところまでイチゴを観察してみましょう。思わず誰かに話したくなるような豆知識があるかも!?

赤く食べ頃のイチゴがプランターにたわわになっているハウス内の写真
イチゴとイチゴの花の写真品種の違う2つのイチゴの写真凧っこ13人衆の謙信がイチゴに抱き付いているイラスト

 

緑色のヘタの帽子をかぶった赤い実のかわいい果物イチゴ♪

文中の 1.赤い実 2.果物 の2カ所に注目してみましょう!

 

イチゴの実はどの部分?

実はヘタの下の赤い部分、と思っている人は多いはず。
しかし、正解は、赤い部分に付いているゴマのような茶色の粒(皆さん種だと思っていませんでしたか?)、それが実です。その小さな茶色の実の中に種が入っています。
実のような赤い部分は、花托(かたく)または花床(かしょう)といって、花の付け根が発達したものです。

イチゴの写真 イチゴの表面のアップ写真 凧っこ13人衆の桜町が迷いを感じ、右手を頬に当てているイラスト

 

イチゴは果物?野菜?

好きな果物はイチゴ!という人は多いですよね。
園芸学上、木の実は果物、草の実は野菜と分類されます。農林水産省では生産者の視点から、イチゴは1年で収穫する植物(草の実)のため野菜に分類。一方、総務省・文部科学省では消費者の視点から、食生活に合わせた分類をするため果物に分類されています。このように野菜・果物の両方に認識されることから「果実的野菜」ともいわれます。
よって「野菜」「果物」どちらも正解です。(意地悪な問題でしたね。)

凧っこ13人衆の桜町が、イチゴが果物か野菜か迷いを感じ、右手を頬に当てているイラスト

 


おいしいイチゴを♪

今年は生育が遅めとのこと(取材日は1月28日)。「フルーツランド白根グレープガーデン」(鷲ノ木新田)では、間もなくやってくる食べ頃の時季に向け、たくさんのイチゴが赤くなる順番を待っていました。

フルーツランド白根グレープガーデンのフルーツとウサギ・ヤギの書いてある看板の写真 まだ早い青いイチゴがたわわになっているハウス内の写真

 

食べるなら甘くておいしいイチゴを選びたいですよね。
どんなものを選べばよいのでしょう?

それは…

形が良く(先端が平べったい)、色が良い(赤い色がしっかり入っている)、そしてヘタが反り返って上を向いているものがおいしいイチゴです!
イチゴ狩り、店で購入の際は、このポイントに注目して選んでみてください。甘くておいしいイチゴに出合えます。

ヘタが反り返って上を向いている2つのイチゴの写真 凧っこ13人衆の鯛町が目を輝かせているイラスト

 

こぼれ話

「フルーツランド白根グレープガーデン」では、ミツバチが受粉の手伝いをしています。花に止まっているときは仕事中、そっとしておいてくださいね。おいしいイチゴができるまでには、ミツバチの大きな働きがありました。縁の下の力持ちですね!!

イチゴの花に止まっているミツバチの写真開ききっていないイチゴの花に止まっているミツバチの写真

イチゴのハウス内に置いてある巣箱の写真 ハウスの中に巣箱があります

 

凧っこ13人衆の謙信がイチゴに抱き付いているイラスト

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