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320号(令和2年8月2日) 1ページ

最終更新日:2020年8月2日

新しいチカラで地域を切り拓く しろね農業青年部

全国で農業の担い手不足や高齢化が深刻な問題となっています。南区も例外ではありません。この現状を打破しようと若手農家が立ち上がり、2018年「しろね農業青年部」を結成しました。
現在部員は10人。果樹はもちろん、米や野菜、花卉(かき) などそれぞれ異なる農産物を育てる若きチームです。
白根地区は数えきれないほど多様な農産物を生産している貴重な地域です。この「しろね」のブランド力を守り、高めていくためにさまざまな取り組みを行っています。 
問い合わせ 産業振興課 電話:025-372-6507

ル レクチエ、ナシ、モモ、ブドウ、プラム、サクランボ、アボカド、米、ヒラタケ、オクラ、サツマイモ、アザレアの花の写真
しろね農業青年部の皆さんの写真

昨年度の取り組みを紹介

圃場巡回

7月、8月、10月の3回にわたり部員それぞれの圃場を見学し、栽培方法やこだわっている部分などを共有しました。自ら生産していない品目のことは普段なかなか知ることができないため質問が飛び交い、刺激を与え合う活動となりました。

果樹圃場巡回の写真 オクラ圃場巡回の写真

「白根子行進曲」で出店

10月22日に約90年ぶりに復活した「白根子行進曲」に参加し「しろね子汁」を振る舞いました。地元産のキノコや野菜、白猫にちなんだ猫の形のかまぼこを添えてお祭りを盛り上げました。

出店時の写真 しろねこ汁の写真

フードメッセ出展

11月6日から8日の3日間、食の見本市「フードメッセinにいがた」で南区の農産物をPRしました。白根高校生から試食コーナーの運営に協力してもらうなど、工夫をしながら南区の「おいしい」を来場者に伝えました。

フードメッセ出展ブースの写真

「しろねの農業を語る会」

2月27日に「しろねの農業を語る会」を開催しました。部会や団体、栽培品目の垣根を超えた若手農家約50人が出席しました。専門家を招いて、農業におけるブランディングや農業機械について学んだり、情報交換を行うなど親睦を深める有意義な会となりました。

しろねの農業を語る会の案内チラシのイラスト 講演会の写真

月1回の定例会

毎月最終水曜を定例会とし、活動の打ち合わせなどをしています。時には自分の生産物を試食してもらうなど、部員同士の意見交換の場となっています。

定例会の写真

しろね子パッケージの制作

「しろね子」にちなみ、猫の家になる段ボール箱を作りました。白根産の米や果物、野菜などの詰め合わせに活用していきます。

猫の家にもなる箱の写真しろね子商店の絵柄の箱の写真お米が入った箱の写真

今後の活動は

新規就農者を応援します!

新規就農者に向けた説明会などに積極的に参加し、南区の農業を少しでも知ってもらえるような活動をしていきます。また、区役所との連携により就農しやすい仕組みづくりを進めています。

「しろね」の農業をPR!

若手らしい自由な発想と行動力で「しろね」の農業を盛り上げていきます。各種イベントなどにも積極的に参加し、「しろね産」をPRします。

研修や情報交換により技術向上

自ら生産している農産物はもちろんのこと、部会メンバーの栽培品目についても研修会や情報交換を行い、学ぶ姿勢を大切に、より良いものを皆さんに届けられるよう努力していきます。

まだまだ小さい部会ですが、先人たちが守り続けてきた「しろね」の農業を守りながら、次の世代に笑顔でバトンをつなげていけるような活動を目指していきます。
また、一緒に活動してくれる部員を募集しています。興味のある人は気軽にご連絡下さい。

青年が頑張るポーズをしているイラスト



県内生産量第1位!桃の出荷が始まりました!

県内最大の桃の産地、白根地区で、7月9日出荷が始まりました。JA新潟みらいの「フルーツフラワーしろね」では、区内の農家が収穫した桃が並び、甘い香りが広がっていました。
当日出荷されたのは「八幡白鳳」と「日川白鳳」の2品種約2.5トン。光センサーで糖度などを検査し、県内を中心に出荷されました。同施設での出荷は9月中旬まで、11品種、350トンを見込んでいます。
吉澤博和センター長は「今年は春先の低温の影響で、着果数が昨年より少なかったが、大きさや品質ともに上出来。ぜひ、白根地区の桃を食べてほしい」と話しました。

モモのイラストモモの写真

フルーツフラワーしろねのセンター長の写真 選果をしている写真

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