イノシシに注意してください
最終更新日:2022年2月24日
イノシシの出没状況について
西蒲区内では、1~2月に角田浜、樋曽、岩室温泉、石瀬で目撃および出没情報が寄せられています。イノシシは冬眠しない動物であり、山沿い周辺で出没する可能性がありますのでご注意ください。
イノシシの被害を防ぐために
イノシシを集落や耕作地に呼び寄せない環境づくりをしましょう
エサとなる野菜くずや生ごみ、収穫しない柿、栗、クルミなどを放置しない(イノシシがエサ場として覚えるため)。
樹園地、田畑周辺や耕作放棄地のやぶを刈り払い、見通しをよくする(イノシシの隠れる場所を無くす)。
イノシシから農作物を守るには、防護柵や電気柵の設置が有効と考えられます。
人の存在を知らせましょう
ラジオや鈴等を鳴らすなどして、人の存在を知らせましょう。
登山やジョギングなど一人で行動する場合は、イノシシとばったり会って驚かぬよう、自分の存在を早めに知らせる対策をしてください。
イノシシに遭遇したら
落ち着いてゆっくり行動しましょう
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。イノシシに背中を見せたり、走って逃げたりすると向かってくることがあるので、ゆっくりと後ずさりしながら離れてください。
こちらから攻撃したり、威嚇したりしないでください
イノシシは臆病な動物なので、こちらから何もしない限り、通常はおそってくることはありません。見かけても、刺激を与えず、興奮させないことが大切です。棒を振り上げたり、石を投げたりしないでください。
接近を避けられない場合は
イノシシにとって人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡し、安全な場所に避難してください。
イノシシの生態について
寿命は、最長で10年
発情期は、12月から2月
妊娠期間は、約4カ月
成獣メスは、春から秋に4~5頭を出産し、出産に失敗すると、秋季に出産することもあります。幼獣(ウリ坊)は、2年で成獣になります。
行動範囲は、2~3平方キロメートルで、時間を問わず一日中活動します。
県内の生息状況は、特に糸魚川市、上越市、柏崎市などの上・中越地域に多く生息しており、県北部までの広い範囲に拡大しています。
イノシシの習性について
イノシシの習性
イノシシを見かけたら
イノシシを見かけたら、西蒲区役所区民生活課へ連絡してください。
平日の日中 電話:0256-72-8312
休日又は夜間 電話:0256-73-1000(代表)
緊急性がある場合は、すぐに西蒲警察署(電話:0256-72-0110)もしくは110番へ連絡してください。
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