イノシシに注意してください
最終更新日:2020年11月20日
イノシシの出没状況について
2020年11月19日午前3時頃、北区大月地内でイノシシが3頭目撃されました。イノシシによる被害を防止するため、以下の点にご注意ください。
イノシシの被害を防ぐために
イノシシを集落に呼び寄せない環境づくりをしましょう
エサとなる野菜くずや生ごみ、収穫しない柿、栗、クルミなどを放置しない(イノシシがエサ場として覚えるため)。
田畑周辺や耕作放棄地のやぶを刈り払い、見通しをよくする(イノシシの隠れる場所を無くす)。
人の存在を知らせましょう
ラジオや鈴等を鳴らすなどして、人の存在を知らせましょう。
イノシシから農作物を守るには、防護柵や電気柵の設置が有効と考えられます
イノシシに遭遇したら
落ち着いてゆっくり行動しましょう
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。イノシシに背中を見せたり、走って逃げたりすると向かってくることがあるので、ゆっくりと後ずさりしながら離れてください。
こちらから攻撃したり、威嚇したりしないでください
イノシシは臆病な動物なので、こちらから何もしない限り、通常はおそってくることはありません。見かけても、刺激を与えず、興奮させないことが大切です。棒を振り上げたり、石を投げたりしないでください。
接近を避けられない場合は
イノシシにとって人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡し、安全な場所に避難してください。
イノシシの生態について
寿命は、最長で10年
発情期は、12月から2月
妊娠期間は、約4カ月
成獣メスは、春から秋に4~5頭を出産し、出産に失敗すると、秋季に出産することもあります。幼獣(ウリ坊)は、2年で成獣になります。
行動範囲は、2~3平方キロメートルで、時間を問わず一日中活動します。
県内の生息状況は、特に糸魚川市、上越市、柏崎市などの上・中越地域に多く生息しており、県北部までの広い範囲に拡大しています。
イノシシの習性について
イノシシの習性
イノシシを見かけたら
イノシシを見かけたら、北区役所区民生活課へ連絡してください。
電話:025-387-1000(代表)
緊急性がある場合は、すぐに北警察署(電話:025-386-0110)もしくは110番へ連絡してください。
