新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について

最終更新日:2022年9月13日

新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について

  私たちが克服すべき相手はウイルスです。
 人と人との信頼関係や社会のつながりを大切にし、差別のない社会をめざしましょう。

感染者を非難しない

 感染は誰にでも起こる可能性があり、感染者は非難される対象ではなく、守られるべき存在です。
 「もし、自分や自分の大切な人が感染したら・・・」と考えた時に、他の人からされたら嫌だと思うことは自分もしないという気持ちを常に持ち続けましょう。

感染者の職場や家族を非難しない

 感染者だけでなく、その職場、家族などへの差別的言動や誹謗中傷は、対象となった人の心を深く傷つけます。
 また、感染の表面化を遅らせ、感染拡大防止の妨げにもなりかねません。

風評被害を防ごう

 感染者だという噂を流され、本人のみならず、職場や家族が差別被害にあう場合があります。
 噂やデマなどの不確かな情報や誤った情報をむやみに拡散しないようにしましょう。
 国や県、市が発信する正確な情報に基づき、冷静な行動をとりましょう。

私たちの健康と生活を守ってくれる人たちに感謝の気持ちを

 ウイルスと対峠しながら、私たちの命と健康を守る医療従事者、福祉施設で働く職員、物流・販売に携わる人など、社会を支えるすべての人たちに感謝と思いやりの気持ちで接しましょう。
 また、様々な理由で広範囲の移動を余儀なくされている人がおられます。県外ナンバー車や遠方からの来訪者に対する心ない言動や差別的な態度は慎みましょう。 

偏見や差別、いじめは絶対にやめましょう

偏見や差別の事例イラスト

ワクチン接種に関する差別等の防止について

 感染収束に向けて効果が期待される新型コロナワクチンですが、体質や持病などの理由で接種できない人もいます。
 また、接種を受けることは強制ではなく、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意思で受けていただくものです。
 接種を受けていない人に対して、接種の強制や差別、学校や職場等における不公平や不利益な扱いをすることがないようお願いします。

マスクの着用に関する差別等の防止について

人権相談窓口

 地方法務局及びその支局では、差別やいじめなど、様々な人権問題について、電話、インターネット及び面談により相談を受け付けています。

 電話0570-003-110(受付時間 平日午前8時30分から午後5時15分)
 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。法務省インターネット人権相談受付窓口(外部サイト)

 フリーダイヤル0120-007-110(受付時間 平日午前8時30分から午後5時15分)
 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。子どもの人権SOS-eメール(外部サイト)

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電話:025-226-2094 FAX:025-223-8775

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