ひょうたん池は阿賀野川右岸河口付近の砂丘地にある細長い形の池で、ひょうたんの形をしていることから「ひょうたん池」と呼ばれています。地元では「松浜の池」「トンボ池」ともいいます。
　※池の一部は民有地ですので、訪れる際には注意してください
問い合わせ　松浜地区コミュニティ協議会(電話：070-3988-8989)

　面積は約2.2ヘクタール(平成28年調べ)。
　海岸砂丘地にあるため、浸食や堆砂によって池の形は頻繁に変わっています。

みんなの潟学(新潟市潟環境研究所　編)より

　池の水は、外から流れ込む水系のないきれいな湧き水で、水生生物や植物の宝庫です。さまざまな種類のトンボを見られるほか、絶滅危惧Ⅰ類に指定されているオオモノサシトンボやオオセスジイトトンボなどの貴重なトンボも確認されています。

トンボの観察時期は6月から10月頃です。やさしく観察してください。

オオモノサシトンボの交尾

コフキトンボ

チョウトンボ

新潟シティチャンネルで公開中
「ひょうたん池のオオモノサシトンボー希少なトンボを求めてー」
新潟シティチャンネルはこちらから

　地元の松浜地区コミュニティ協議会では、この池の自然を守るために、毎年「海の日」に清掃活動を行っています。
　また飛砂被害防止のため、小学校の児童や地域住民、関係団体が協力して、アキグミの苗木の植栽を毎年行っています。

昨年の様子

• 「基本計画」と「実施計画」で構成され、「区ビジョン基本方針」(注)に基づき、まちづくりの具体的な取り組みの方向性を示すものです。
• 計画期間は、令和5年度から令和12年度までの8年間とします。

• 区におけるまちづくりの基本的な方針を示すものです。
• 地勢、産業などの「区の概要」、「区の将来像」および「目指す区のすがた」で構成しています。
• 新潟市総合計画の「基本計画」の一部として位置づけています。

　令和3年度は自治協議会でワークショップ、区役所だよりでアンケート実施、区内公共的団体に意見聴取を行いました。
　令和4年度は各コミュニティ協議会に説明・意見聴取、中学生・高校生にWEBアンケートを実施しています。
　そのほか、大学生とのワークショップ、パブリックコメントなどを行う予定です。
問い合わせ　地域総務課(電話：025-387-1175)

　春の風物詩「福島潟クリーン作戦」が4月9日(土曜)に行われました。
　貴重な自然環境を保全するため、福島潟環境保全対策推進協議会の呼びかけで、近隣自治体や各種団体などからボランティアおよそ600人が集まりました。
　感染症予防のため開会式や潟内見学はありませんでしたが、快晴に恵まれ、咲き始めた桜を眺めながら、約2時間あまりごみを拾い集めた結果、その総量はおよそ1.5トンにもなりました。

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