北区役所だより 第288号（平成31年4月7日） 1ページ
最終更新日：2019年4月7日
2019年度予算 北区の特色ある取り組み
新年度区長挨拶 自然・活力・安らぎにあふれるまちを目指して
暖かな日差しとともに桜や菜の花も花開き、心躍る季節となりました。
新年度が始まり、私自身も区長として2年目を迎え、昨年以上に区民の皆様のご意見を聞きながら区政運営に努めてまいろうと気持ちを新たにいたしました。
北区では、「特色ある区づくり事業」として、「住みたくなるまち 北区」の実現に向け、次世代農業の推進や商業の活性化、子育て支援、介護・認知症予防など福祉の充実を図るために、5つの新規事業を含む14事業を行います。
また、主要事業として、「北区役所庁舎整備事業」も基本設計・実施設計が終わり本格的な建設へ移行し、2020年12月の竣工を目指します。
今年度も、異動により新たに加わった職員も含め、自然・活力・安らぎにあふれるまちを目指してまいりますので、区民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
北区長 若杉 俊則
ビッグスワンにて笹山小学校の児童と
学びあい、健康で、人にやさしいまち
【新規】地域「ひと・まち」パートナーシップ支援 160万円
新潟医療福祉大学から地域コミュニティ協議会や学校などへ「ひと・まち」づくりパートナーを派遣します。
大学生が人と地域を結び付ける役割を担うことで区の一体感の醸成を図ります。
南浜小学校での学校行事支援活動
【継続】介護予防のための専門職派遣 80万円
【継続】北区総合スポーツ事業 150万円
エンジョイスポーツ
【継続】公共施設の利用促進バス事業 220万円
【継続】郷土芸能の伝承支援 30万円
長場の神楽
【継続】地域子育ての支援 260万円
北区ふゆっこまつり
【継続】認知症予防(もの忘れ検診)の推進 90万円
【自治協議会提案事業】子どもと音楽の出会い創出 200万円
区内の小学生を対象に、音楽を身近に楽しむ機会を設け、次代を担う子どもたちの感性を育みます。
【自治協議会提案事業】生きる力・支えあう力の育み 100万円
乳幼児の育成環境を改善するため、区内すべての保護者が学ぶ機会を設けます。また、新潟医療福祉大学の学生が学習した知識や技能をテーマに住民に対しセミナーを開催します。
安心安全で暮らしやすいまち
【新規】地域防災ひとづくり 60万円
防災士のスキルアップと訓練現場での指導技術の習得、訓練に必要な指導手引を作成します。
松浜中学校での起震車による防災訓練
【自治協議会提案事業】北区みんなで見守り隊 100万円
見守り活動を行っている団体を繋げ、情報交換の機会を設け、支え合いの意識の醸成や地域の活性化に結び付けます。
南浜コミ協見守り活動
活力ある産業のまち
【新規】魅力発信キタクなるプロジェクト 300万円
市外・県外在住者に向けた広報を実施するほか、観光資源を整備して魅力を向上させ、新規観光客の開拓とリピーターの増加を狙います。
松浜の鮭で塩引き作り
【継続】次世代農業の推進 100万円
【継続】地域商業魅力創出プロジェクト 160万円
豊かな自然と共生するまち
【新規】地域協働で創る海辺の森 350万円
地元住民や大学などで構成する任意団体が行う地域発展のための事業を支援します。
海辺の森での看板修理
【自治協議会提案事業】潤いの福島潟創出 100万円
福島潟のラムサール条約登録とさらなる利活用に向け、周辺環境への理解を深めるワークショップなどを開催します。
【継続】松浜海岸の環境整備と地域活性化 340万円
松浜海岸で飛砂防止対策としてアキグミ植樹
地域活動に励む松浜小学校児童
都市機能が充実したまち
【新規】北区の賑わいづくり 100万円
北区の玄関口である新崎駅の賑わいの創出と拠点化に向けた地域住民による協議会の活動などを支援します。
新崎駅のライトアップ
