東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け「ロシア」を相手国としてホストタウンに登録されました
最終更新日:2019年1月9日
内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部が、同大会に向けて推進している「ホストタウン構想」において、12月28日に、第11次登録団体の公表が行われ、本市がロシアのホストタウンとして新たに登録されました。これは、去る11月5日、全ロシア連邦新体操連盟と東京2020オリンピック競技大会等に向けた事前合宿に関する協定を締結したことを受け、申請していたものです。
本市はこれまでに、モンゴル(新潟県、長岡市、燕市、五泉市、弥彦村とともに)とフランスのホストタウンに登録されています。
練習会場視察の様子(1)
練習会場施設の様子(2)
登録日
2018(平成30)年12月28日
「ホストタウン」とは
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げる取り組みです。
同大会の開催により、多くの選手や観客が来訪することを契機に、全国の地方自治体と大会参加国・地域との交流を図るとともに、地域の活性化等を推進することを目的とするものです。
この目的を達成するため、自治体の住民と大会等に参加するために来日する選手や、日本人オリンピアン・パラリンピアンとの交流及び事前合宿等の取り組みにより、スポーツの振興、教育文化の向上及び共生社会の実現を図ろうとする地方公共団体がホストタウンに登録されます。
ロシアとのこれまでの関係
姉妹都市提携
○ ハバロフスク市と姉妹都市提携(昭和40年)
○ ウラジオストク市と姉妹都市提携(平成3年)
○ ビロビジャン市と姉妹都市提携(平成17年)
総領事館開設
○ 在新潟ロシア連邦総領事館開設(平成6年)
航空路開設
○ 平成23年の東日本大震災発生までハバロフスク(昭和48年開設)、ウラジオストク(平成5年開設)と新潟を結ぶ定期航空路が就航しており、現在は夏季チャーター便が毎年運航され(平成25年から)、定期路線再開に向けた取組を行っています。
友好市民団体
○ 「新潟・ハバロフスク友好市民委員会」発足(昭和56年。現在の名称は「新潟・ハバロフスク・ウラジオストク・ビロビジャン友好市民委員会」)
○ 日ロ沿岸市長会設立(昭和45年)。設立当初より、新潟市長が代表幹事を務め、新潟市に事務局を置いています。(平成4年まで「日ソ沿岸市長会」)
○ 第26回日ロ沿岸市長会議・日ロ沿岸ビジネスフォーラムを本市にて開催(平成29年)
最近のスポーツ交流
○ 新潟・ハバロフスク姉妹都市提携50周年記念事業の一環で、小中高校生からなるスポーツ団(新体操選抜チーム)をハバロフスクに派遣、現地の同年代の選手と合同練習や演技発表会を実施しました。(平成27年)
翌28年には、ハバロフスクより新体操の選手及びコーチを本市にて受け入れ、合同練習や交流大会の他、ロシア人コーチによる講習会を実施しました。
○ 平昌2018冬季オリンピック競技大会において、ロシアのフィギュアスケート選手が、直前・期間中合宿を本市にて行いました。(平成30年)
公開練習の様子(1)
公開練習の様子(2)
写真撮影会の様子
スケート教室の様子(1)
スケート教室の様子(2)
合宿参加選手(一部)
今後の取り組みについて
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催まで
・ロシア新体操ナショナルチームによる国際大会に向けた事前合宿の受入れ
・ロシア新体操ナショナルチームによる東京2020オリンピック競技大会に向けた事前合宿の受入れ
・事前合宿での交流事業(公開練習や演技発表会、スポーツ教室などの実施)
・ロシアとの国際交流の推進(ロシアの文化や歴史を紹介するイベントや市民にロシア語に触れる機会を提供)
・日本人オリンピアンやパラリンピアンとの交流(市民との交流事業の実施、講演会の開催など)
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催以降
・北京冬季オリンピック・パラリンピックなど国際大会の事前合宿の誘致・受入れ
・国際大会の誘致
・ジュニアアスリートの相互交流など
・ロシアとの国際交流の継続(ロシアの文化や歴史を紹介するイベントや市民にロシア語に触れる機会を提供)
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