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国指定史跡 菖蒲塚古墳

最終更新日:2012年6月4日

所在地等

所在地

新潟市西蒲区竹野町

所有者・管理者

金仙寺・新潟市

指定年月日

昭和5年4月25日

概要

 角田山(標高481m)から東にのびる標高26mの台地先端部に位置します。全長53mと新潟県最大クラスの古墳であるとともに、日本海側北限の前方後円墳として著名です。また、隣接して直径21mの円墳である隼人塚古墳があります。
 両古墳とも古墳の形や規模を決めたあと、それにあわせて外周の地面を掘り込み(周溝)、その土を盛り上げて墳丘を築いています。古墳の築造は大規模な土木工事の先駆けともいわれますが、隼人塚古墳の墳丘の地層でも性質の異なる土を交互に盛ることで墳丘の強度を高める工夫がされていたことが観察されました。

 菖蒲塚古墳の副葬品としては、江戸時代の盗掘で出土した鏡1面のほかに、勾玉1点、管玉7点があります。また、管玉の中には鉄分が付着したものがあり、鉄製品も一緒に副葬されていたことが分かっています。他に、周溝内からは壷などの土器も出土しています。古墳が築かれた時期はおよそ1650年前(古墳時代前期)と考えられます。
 この古墳に関する最初の記述は、文化8(1811)年に橘崑崙が著した『北越奇談』の中に見られます。同書には菖蒲塚古墳の鏡が詳細な図で記録されており、後の研究にも少なからず貢献しました。

 西へ500mほどの同じ続きの台地にある南赤坂遺跡では、北海道の続縄文土器や折衷土器、石器類などがまとまって出土しており、この種の遺跡の南限となっています。北方から来た人々が一定期間滞在した居留地であった可能性が高く、集落の盛衰は菖蒲塚古墳の築かれた時期と一致します。菖蒲塚古墳に葬られた首長が力をつけていった背景には、そのような北方の人々との交流も大きかったことでしょう。

 また、菖蒲塚古墳の墳丘は、平安時代の終わりから室町時代にかけて経典を埋納した経塚としても利用されており、現存する経筒などは国の重要文化財に指定されています。当時この地が神聖な場所として広く人々に認識されていたことが分かります。

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