水痘(水ぼうそう)予防接種について
最終更新日:2018年4月1日
平成26年10月1日から、水痘(水ぼうそう)ワクチンが定期接種になり、対象年齢の人は無料で接種できるようになりました。接種時期についてはかかりつけ医にご相談ください。
接種対象年齢および標準的接種期間
接種対象年齢 | 接種回数 |
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接種日に1歳以上3歳未満 | 3か月以上の間隔をおいて2回 |
年齢の考え方(接種日において)
1歳以上3歳未満とは、1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までです。
標準的接種期間
初回接種(1回目) | 1歳から1歳3か月未満 | 1回 |
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追加接種(2回目) | 初回接種終了後6月から12月の間隔をおいて | 1回 |
接種場所
委託医療機関での個別接種です。新潟市委託医療機関名簿は、ホームページに掲載するほか、各区役所健康福祉課、出張所、地域保健福祉センターに設置しています。
接種についての注意事項
- すでに水ぼうそうに罹ったことがある人は、接種の対象になりません。
- 予防接種の効果と副反応を十分理解したうえで、体調のよい時に接種しましょう。
水痘(水ぼうそう)予防接種について
水痘(水ぼうそう)とは、水痘・帯状疱疹ウイルスの直接感染、飛沫感染、あるいは空気感染によって感染します。感染力が強い病気で、5歳までに約80パーセントの子どもがかかるといわれています。特徴的な発疹が主症状で痒みを伴います。軽度の発熱を伴うこともあります。一般に軽症ですが、免疫不全状態の患者さんでは重症となり、脳炎を合併することもあります。
水痘(水ぼうそう)ワクチンは、水痘・帯状疱疹ウイルスを弱毒化して作った生ワクチンで、1回接種することで罹患を約80パーセント、重症化をほぼ100パーセント防ぐことができます。
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