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中央区役所だより 第306号(令和2年1月5日) 2ページ

最終更新日:2020年1月5日

白山小 地域と共に守り・広める 伝統野菜

校内菜園でのかぶの栽培

 白山小の4年生が総合的な学習の時間に、伝統野菜である寄居かぶについて学んでいます。
 地域学習の一環として行われているこの取り組みは、今年で3年目。児童たちは、寄居かぶの特徴などを調べる授業や、校内菜園でのかぶの栽培を通して理解を深めました。
 児童たちが育てたのは、農業活性化研究センターから分けてもらった原種。昨年10月に種をまき、地域の方の指導のもと育てました。昨年12月4日に行われたかぶの収穫では、先生が「よーい、スタート!」と声をかけると、児童たちは一斉に大きく育ったかぶを掘り始めました。一生懸命育てたかぶをたくさん抱えて、充実した表情を見せていました。

児童が古町商店街などでチラシを配り宣伝

 また、この日に収穫されたかぶを使った献立が、地域の6つの飲食店で提供されました。提供前には、児童が古町商店街などでチラシを配り宣伝。道行く人に、「地域のお店とコラボした美味しいメニューです。ぜひ食べに来てください」と元気に声をかけました。提供店のひとつ、TETTO(テット)の丸山美希さんは、「児童の皆さんが作ってくれた寄居かぶは、甘くて美味しいと好評でした。白山小とのコラボメニューをきっかけにお店に来てくれる方も多く、地域の活性化にもつながりますね」と笑顔。児童の入月(にゅうづき)あかりさんは、「かぶが甘くなるように毎日水をあげました。大きく育ってくれて嬉しいです。たくさんの人に寄居かぶのことを知ってもらいたいです」と話してくれました。

寄居かぶのミネストローネ

TETTOで提供された献立は、寄居かぶのミネストローネでした。
※メニューの提供は終了しています。

寄居かぶ

 およそ300年前に、北前船で伝わったといわれる野菜です。
 柔らかい食感と甘みがあるのが特徴です。

地域と学校の活動が実を結ぶ 関屋小 文部科学大臣表彰を受賞

関屋小 文部科学大臣表彰を受賞

 関屋小学校が、「令和元年度『地域学校協働活動』推進に係る文部科学大臣表彰」を昨年12月2日に受賞しました。これは、書道指導や読み聞かせボランティアなどの児童と地域住民の交流活動や、地域の歴史について地域住民に学びの場を作り出している「大人のチャレンジゼミ」といった活動を、同小学校が積極的に実施していることが評価されたものです。

中原市長へ受賞の報告に訪れた遠藤昇校長

 昨年12月17日、中原市長へ受賞の報告に訪れた遠藤昇校長は、活動の様子について写真を交えながら説明しました。遠藤校長は、「子どもたちはこの活動を通じて、地域をよく知り、地域を愛する心を育んでいると思います。今後も活動を継続し、多くの方がより参加しやすいような工夫をしていきたいと考えています」と話していました。そのお話からは、子どもたちに良い効果が出ている喜びが伝わってきました。また、地域教育コーディネーターの佐々木範子さんは、「子どもも地域の方も、どちらも嬉しそうに参加しています。特に子どもたちにとっては、親以外の大人と学校の中で安心して交流できる貴重な時間になっています」と満足そうに話してくれました。今年の抱負について聞かれると、「もっとたくさんの地域の方に参加してもらいたいです。自分から進んで子どもたちのために協力してくれる人を発掘したいですね」と意気込んでいました。
 今年度は同小学校のほか、南浜中学校(北区)と西特別支援学校(西蒲区)の3校が受賞しました。

新潟開港150周年 新潟古町の記憶と魅力発信事業 復活!白山詣で 江戸時代のにぎわい再現

新潟年中行事絵巻 三月十八日白山社 妓婦参詣之図

新潟年中行事絵巻 三月十八日白山社 妓婦参詣之図
(新潟県立近代美術館・万代島美術館所蔵)

 江戸時代、3月18日(旧暦)の白山神社祭礼に合わせて、着飾った花街の女性たちが古町通で列をなし、白山神社に参詣しました。多くの人が見物し、絵画や文献に残されたこの「白山詣で」は、新潟の春の風物詩でした。この様子を再現するイベントと関連企画を開催します。新潟の春の訪れを、華やかに彩りませんか。
問い合わせ みなと新潟実行委員会(電話:025-225-6111、みなとぴあ内)

プレ講演会

日時 2月2日(日曜)午後2時から4時
会場 新潟市民プラザ(NEXT21・6階)
講演内容

  1. 古町花街の現在、そして未来 講師 岡崎篤行さん(新潟大学工学部教授)
  2. 白山詣で 新潟女の気概 講師 伊東祐之さん(みなとぴあ館長)

定員 先着300人
申し込み メール件名に「白山詣で講演会」、本文に氏名、住所、電話番号を記入し、みなとぴあ(museum@nchm.jp)へ

練り歩きイベント「復活!白山詣で」

日時 3月20日(祝日)
会場 古町通7番町から5番町

参加者募集

対象・定員 16歳以上の女性20人 ※応募多数の場合は抽選
参加条件

  • イベント当日に振袖を着用すること ※振袖の無料貸出あり
  • 2月23日(祝日)・3月8日(日曜)に開催する勉強会に両日参加すること
    ※いずれも午前10時30分から正午まで 会場 みなとぴあ

申し込み 1月30日(木曜・必着)までに、メールに氏名、住所、年齢、電話番号、身長を記入し、みなとぴあ(museum@nchm.jp)へ

ワークショップ成果発表パネル展

 昨年実施した古町地区の記憶と魅力を探る2つのワークショップの成果をパネルで紹介します。詳細は下記のとおりです。
申し込み 当日直接会場

開催期間 会場 時間
1月23日(木曜)から29日(水曜) 新潟市民プラザ(NEXT21・6階) ミニギャラリー 午前9時から午後7時
2月6日(木曜)から3月3日(火曜) ほんぽーと中央図書館(明石2) エントランスホール 午前10時から午後7時

新春まちなかミニコンサート

 まちなかのにぎわい創出のため、中央区役所の玄関口であるNEXT21・1階アトリウムでミニコンサートを開催します。今回は、アコースティックギターやピアノ、箏と尺八による豪華3組の演奏者が奏でる新春にふさわしいコンサートです。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
日時 1月13日(祝日)午前11時から午後1時(予定)
出演


  • 藤田伸吾(午前11時から)
  •  
  • オダニハジメ(午前11時45分から)
  •  
  • 薫風之音(午後0時30分から)

※開始時刻は予定です
定員 椅子50席あり ※立ち見可
申し込み 当日直接会場
問い合わせ まちなか活性化実行委員会(電話:025-223-7082、総務課内)

東北電力株式会社新潟電力センター 鳥屋野南2丁目に道路照明灯

 昨年11月、鳥屋野南2丁目に、発光ダイオード(LED)道路照明灯が設置されました。これは、東北電力株式会社新潟電力センターが区に寄贈したものです。同社は社会貢献活動の一環として、1965(昭和40)年から本県と東北6県に毎年道路照明灯を寄付しています。

鳥屋野南2丁目に道路照明灯

鳥屋野南2丁目に道路照明灯 拡大図

拡大図

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    月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時30分(祝・休日、12月29日から1月3日を除く)

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