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ガマズミ

最終更新日:2016年6月30日

樹木の季節現象 「その5 ガマズミ」

ガマズミの季節現象

 「どうして、実は赤色なの?」

 真っ赤にかがやいたガマズミの実の色について、子どもたちに聞かれたことがありました。
 そこですかさず「赤い色は、ここにおいしい実があるよって鳥たちに教えているんだよ」と答えました。

 鳥は実といっしょに種も飲みこみます。しかし、固い種は鳥のおなかで消化されずに、遠くはなれた場所でフンとして落とされて、そこで芽生えるチャンスを待つのです。

 人間にとっておいしい木の実は、鳥たちも大好きです。霜が降りるころになると、ガマズミのあまい実はほとんど食べつくされてしまいます。ナツハゼのところでも紹介しましたね。

 日本には、15種類くらいのガマズミ(ガマズミ、ミヤマガマズミ、コバノガマズミなど)が生え育っています。高さ2メートルくらいの落葉樹の低い木で、日ごろは目立たない木です。

春には、白い小さい花を付けます。

 ところが秋になると、このように一段と目立ちます。

 実の数を数えたら、一つの房におよそ60つぶありました。
 房の数が30くらいあったので、なんと!全部で約1,800つぶもあるんですね。

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